休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

本の鑑賞

小説『宝 島』

20211021(了) 小説『宝 島』 第一部 リュウキュウの青 1952-1954 第二部 悪霊の踊るシマ 1958-1963 第三部 センカアギヤーの帰還 1965-1972 2018年6月/小説(冒険・ミステリー系)/講談社/単行本/もらいもの <★★★☆> (新聞の文庫本新刊の推薦文から) 19…

『アヘン王国潜入記』/高野秀行

高野さんとしては、リキの入り方が違う作品 20210801(了) 『アヘン王国潜入記』/高野秀行 第一章 アヘン王国、ワ州 第二章 手探りの辺境行 第三章 アヘンとワ州 第四章 ゴールデン・ランドの草むしり 第五章 「アヘン=モルヒネ化計画建白書」 第六章 白…

『今日から第二の患者さん』

20210614(了) 漫画『今日から第二の患者さん』 がん患者家族のお役立ちマニュアル/青鹿ユウ 1、だいじょうぶ 2、私、支える人 3、いよいよ手術 4、どうする?しごと 5、おかねと保険 6、ちょっとまって!アドバイス 7、退院後は不安がいっぱい!?…

リンドグレーン/『はるかな国の兄弟』

「はるかな国」って? 20210605(了) アストリッド・リンドグレーン/『はるかな国の兄弟』 A.Lindgren/BRÖDERNA LEJONHJÄRTA/1973 大塚勇三 訳 2001年/岩波少年文庫/中古 <★★★> <ヨナタンとカールの兄弟は、楽しい生活を期待しながら、はるかな国ナ…

『山怪 山人が語る不思議な話』

20210512(了) 『山怪 山人が語る不思議な話』/田中 康弘 Ⅰ 阿仁マタギの山 Ⅱ 異界への扉 Ⅲ タマシイとの邂逅 2015年6月/山と渓谷社(単行本)/中古 <★★★☆> 現代の遠野物語 山の怪談ブームの先駆け なんて、帯にあります。 中に53もの、やや奇怪な聞き…

『モノ書きピアニストはお尻が痛い』

20210417(了) 青柳いづみこ;『モノ書きピアニストはお尻が痛い』 私の中の「二つ」 ドビュッシーのなかの「二つ」 ピアニスト的作曲家論 音楽の背景 大いに飲み、食べ、語る ピアニスト的演奏論 演奏することと書くこと あとがき 文庫版のためのあとがき …

『屍者の帝国』

20210321(了) The Empire of Corpses 『屍者の帝国』/伊藤計劃×円城塔 プロローグ (伊藤計劃) 第一部 (円城塔) 第二部 (円城塔) 第三部 (円城塔) エピローグ (円城塔) 2012年/SF小説/河出書房新社/単行本/中古 <★★★△> (通…

雪男は向こうからやって来た

20210207(了) 角幡唯介/雪男は向こうからやって来た プロローグ 第一章 捜索への招待(2008年3月17日 日本) 第二章 シプトンの足跡 第三章 キャラバン(2008年8月17日 カトマンズ) 第四章 登山家芳野満彦の見た雪男 第五章 密林(2008年8月26日 アルチ…

このミス 2021年版

20210116(了) 雑誌/このミステリーがすごい! 2021年版 2020年12月/単行本?/宝島社 今年も目を通すことにしました。今年で30年ぐらい続いています。 内外共に上位のものは面白そうだと思ってしまいますね。でもどうせ読み やしません。 今回は前置…

北林一光/シャッター・マウンテン

20210107(了) 北林一光/シャッター・マウンテン プロローグ 春~北アルプス山中漆沢渓谷 一日目 豪雨 二日目 租界 三日目 断線 四日目 告白 エピローグ 秋~梓平 2015年/文庫/角川/ホラー小説//単行本2013年/(娘のおさがり) <★★★> 娘が数年前に、読むな…

安野光雅/会いたかった画家

20201224(了) 安野光雅/会いたかった画家 2016年/エッセイ/山川出版社/ハードカバー/中古 <★★★★> (出版社惹句) 小さな美術館ができました。クレー,ブリューゲル,モディリ アーニ,ゴッホ,ルソー,小村雪岱,花森安治……,美しさを前に思わず立ち尽くし た絵から,こ…

佐藤雅美/『へこたれない人』 物書同心居眠り紋蔵

20201107(了) 佐藤雅美/『へこたれない人』 物書同心居眠り紋蔵 (目次) 音羽者の知恵 へこたれない人 夢見る夢之介 牛込原町名主支配離れ願い一件始末 へこたれない人 (その二) 帰ってきた都かへり 青菜に塩の冷汗三斗 それぞれの思いやり 2013年1月/…

フン虫に夢中

20201015(了) フン虫に夢中 ウンチを食べる昆虫を追いつづけて いどき えり 著 監修&解説 中村圭一(ならまち糞虫館館長) まえがき 第一章 フン虫入門 第ニ章 生き物好きのけいちゃん 第三章 運命の出会い 第四章 フン虫にはまる 第五章 分かれ道 第六章 …

漫画「記憶の技法」吉野朔美

20201008(了) 記憶の技法/吉野朔美 (1)記憶の技法 TAKE:1~5 (2)霜柱の森 (3)アンナ・O (4)女子高校生殺人日記 (5)粉ミルク (6)透明人間の失踪 (7)恋愛家族 essay 東 直子 2006年9月/漫画/文庫/小学館/中古 <★★★☆> 〈通販解説〉 華蓮…

新聞に連載された小説「火の鳥」

20200928(了) 小説『火の鳥 大地編』 1~70 (作)桜庭一樹 (画)黒田征太郎 (原作)手塚治虫 朝日新聞/土曜日連載/2019・4~2020・9・26連載完 日露戦争から説き起こされ、1930年に入ってからのきな臭い世情、終戦 までを、火の鳥(つまり不死鳥…

 バイロイトの長い坂道

ワーグナーのバイロイト物語、ですね 20200909(了) バイロイトの長い坂道 ワーグナー物語/ ひの まどか作 *プロローグ 1.逃亡者 2.黄金のミュンヒェン 3.ビューロー夫妻 4.ミュンヒェン追放 5.トリープシェン、内と外 6.バイロイトへの道 7.バイロイト部…

安野光雅/わが友の旅立ちの日に

20200820(了) 安野光雅/わが友の旅立ちの日に 2012年/エッセイ/単行本/山川出版/中古 <★★★★> 読み終わってからわかったことですが、先に書いてしまいますと、この本 は、1989年に暮らしの手帖社から『ZEROより愛をこめて』というタイ トルで、若者向け…

原田マハ/『たゆたえども沈まず』

20200808(了) 『たゆたえども沈まず』 原田 マハ 1962年7月29日 オーヴェール=シュル=オワーズ 1886年1月10日 パリ 10区 オートヴィル通り 1891年2月3日 パリ 2区 ヴィクトワール通り 2017年/小説/単行本/幻冬舎/中古 <★★★★> あくまで小説だけれど、史実…

『木を植えた人』

『木を植えた人』 ジャン・ジオノ著 原みち子訳 20200711(了) 1989年10月/こぐま社/ⓒGallimard、1983/中古 <★★★★△> アニメーションの感想文に触発されて・・・ 再読してみました・・・ 実話でなく創作らしいのだけれど、この短いお話の読後は、シーン と…

『ま・く・ら』柳家小三治

柳家小三治/『ま・く・ら』 20200706(了) 1.ニューヨークひとりある記 2.めりけん留学奮戦記 3.玉子かけ御飯 4.駐車場物語 5.寄席、いま昔 6.彦六師匠と怪談噺 ―「はて恐ろしき執念じゃなァ」 7.女の色気 8.フランク永井のゴルフ 9.バイクは最高! 10.陛…

ザ・シネマ・オブ・クインシ―・ジョーンズ 3/3

20200619(了)THE CINEMA OF QUINCY JONES 3/3 (CD5)〈9〉『失われた男』(1969) THE LOST MAN ①-⑪ ;②④ネイト・ターナー&ミレッツ ⑤A・アンダーソン&The Pree Sisters ⑦ヴェネッタ・フィールズ&ミレッツ ⑩教会の合唱団⑪ジェラルディン・ジョーンズ *ロバート・アラン・アーサー//シドニー・ポワチエ/ジョアナ・…

バルガス=リョサ/楽園への道

20200516(了)バルガス=リョサ/楽園への道Mario Vargas Liosa/EL PARAÍSO EN LA OTRA ESQUINA 田村さと子(訳)1、オーセールにおけるフローラ ―1844年4月2、死霊が娘を見ている ―マタイエア、1892年4月3、私生児、そして逃亡者 ―ディジョン、1844年4月4、神秘の…

この方の文章も楽しい

20200417(了)岸 恵子/ベラルーシの林檎 廃墟からの旅立ち祖国なき人びと ユダヤとの出逢い マサダのシラノ 二つの別れ パリ発、衛星放送 死海のほとり マサダ砦 ガザの投石少年 約束の地 フランボワイヨン ヨーロッパ発、テレビ朝日 黒い狂気ワルシャワ発…

ディック・フランシス/矜持

20200314(了)ディック・フランシス&フェリックス・フランシス/矜持 CROSSFIRE by Dick Francis and Felix Francis 訳;北野寿美枝 2011年1月/ミステリー小説/単行本/早川書房/中古 <★★★☆> 「鬼平犯科帳」でも「街道を行く」でも「三国志」関係でもなく、「…

高峰秀子/旅日記 ヨーロッパ二人三脚

20200228(了)高峰秀子/旅日記 ヨーロッパ二人三脚 解説;斎藤明美(松山善三・高峰秀子養女/作家) 平成25年(2013)/新潮社/単行本/中古 <★★★☆> まあ、一般人という扱いでいいのかなぁ、、、1958年、62年前のヨーロッパにいざなってもらいましょう…

村田沙耶香『コンビニ人間』

人は食べたものでできている、という言い草に似ている 20200214(了)村田沙耶香『コンビニ人間』 2016年/文藝春秋/単行本/中古 <★★★★> この女性は、いわば発達障害、あるいは自閉症の一種なんだろうか。場の空気や人の感情を読んだり、忖度というよう…

恋するソマリア

20200206(了)恋するソマリア/高野秀行 第一章 片想いのソマリランド 第二章 里帰りのソマリア 第三章 愛と憎しみのソマリランド 第四章 恋するソマリア 2015年1月/ドキュメンタリー/単行本/集英社/中古 <★★★★> 表紙の美人は普通の女性ではありません。危険極ま…

「このミス」

20200119(了)2020年版/このミステリーがすごい! (2019年12月25日 宝島社) ¥680,- 今回もなんとか目を通し終わりました。毎年目を通すだけというのが常になりました。初めて読んだのは’91年版ではないかと思います。読んだ結果、はじめは国内、国外と…

「妻を帽子とまちがえた男」

20200105(了)オリバー・サックス/妻を帽子とまちがえた男Oliver Sacks:THE MAN WHO MISTOOK HIS WIFE FOR A HAT (訳)高見幸郎・金沢泰子 はじめに(第一部) 喪失①妻を帽子とまちがえた男②ただよう船乗り③からだのないクリスティーナ④ベッドから落ち…

「その女アレックス」

20191024(了)「その女アレックス」/ピエール・ルメートル 橘 明美;訳 2014年/翻訳ミステリー/文春文庫//2011仏/中古屋 <★★★☆> 何年か前、大絶賛を博した翻訳ミステリー。中古屋でいつ手に入れたのか、どれくらい積読しているのか、ワカリマセン・・・2014年…