休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

本の鑑賞

 バイロイトの長い坂道

ワーグナーのバイロイト物語、ですね 20200909(了) バイロイトの長い坂道 ワーグナー物語/ ひの まどか作 *プロローグ 1.逃亡者 2.黄金のミュンヒェン 3.ビューロー夫妻 4.ミュンヒェン追放 5.トリープシェン、内と外 6.バイロイトへの道 7.バイロイト部…

安野光雅/わが友の旅立ちの日に

20200820(了) 安野光雅/わが友の旅立ちの日に 2012年/エッセイ/単行本/山川出版/中古 <★★★★> 読み終わってからわかったことですが、先に書いてしまいますと、この本 は、1989年に暮らしの手帖社から『ZEROより愛をこめて』というタイ トルで、若者向け…

原田マハ/『たゆたえども沈まず』

20200808(了) 『たゆたえども沈まず』 原田 マハ 1962年7月29日 オーヴェール=シュル=オワーズ 1886年1月10日 パリ 10区 オートヴィル通り 1891年2月3日 パリ 2区 ヴィクトワール通り 2017年/小説/単行本/幻冬舎/中古 <★★★★> あくまで小説だけれど、史実…

『木を植えた人』

『木を植えた人』 ジャン・ジオノ著 原みち子訳 20200711(了) 1989年10月/こぐま社/ⓒGallimard、1983/中古 <★★★★△> アニメーションの感想文に触発されて・・・ 再読してみました・・・ 実話でなく創作らしいのだけれど、この短いお話の読後は、シーン と…

『ま・く・ら』柳家小三治

柳家小三治/『ま・く・ら』 20200706(了) 1.ニューヨークひとりある記 2.めりけん留学奮戦記 3.玉子かけ御飯 4.駐車場物語 5.寄席、いま昔 6.彦六師匠と怪談噺 ―「はて恐ろしき執念じゃなァ」 7.女の色気 8.フランク永井のゴルフ 9.バイクは最高! 10.陛…

ザ・シネマ・オブ・クインシ―・ジョーンズ 3/3

20200619(了)THE CINEMA OF QUINCY JONES 3/3 (CD5)〈9〉『失われた男』(1969) THE LOST MAN ①-⑪ ;②④ネイト・ターナー&ミレッツ ⑤A・アンダーソン&The Pree Sisters ⑦ヴェネッタ・フィールズ&ミレッツ ⑩教会の合唱団⑪ジェラルディン・ジョーンズ *ロバート・アラン・アーサー//シドニー・ポワチエ/ジョアナ・…

バルガス=リョサ/楽園への道

20200516(了)バルガス=リョサ/楽園への道Mario Vargas Liosa/EL PARAÍSO EN LA OTRA ESQUINA 田村さと子(訳)1、オーセールにおけるフローラ ―1844年4月2、死霊が娘を見ている ―マタイエア、1892年4月3、私生児、そして逃亡者 ―ディジョン、1844年4月4、神秘の…

この方の文章も楽しい

20200417(了)岸 恵子/ベラルーシの林檎 廃墟からの旅立ち祖国なき人びと ユダヤとの出逢い マサダのシラノ 二つの別れ パリ発、衛星放送 死海のほとり マサダ砦 ガザの投石少年 約束の地 フランボワイヨン ヨーロッパ発、テレビ朝日 黒い狂気ワルシャワ発…

ディック・フランシス/矜持

20200314(了)ディック・フランシス&フェリックス・フランシス/矜持 CROSSFIRE by Dick Francis and Felix Francis 訳;北野寿美枝 2011年1月/ミステリー小説/単行本/早川書房/中古 <★★★☆> 「鬼平犯科帳」でも「街道を行く」でも「三国志」関係でもなく、「…

高峰秀子/旅日記 ヨーロッパ二人三脚

20200228(了)高峰秀子/旅日記 ヨーロッパ二人三脚 解説;斎藤明美(松山善三・高峰秀子養女/作家) 平成25年(2013)/新潮社/単行本/中古 <★★★☆> まあ、一般人という扱いでいいのかなぁ、、、1958年、62年前のヨーロッパにいざなってもらいましょう…

村田沙耶香『コンビニ人間』

人は食べたものでできている、という言い草に似ている 20200214(了)村田沙耶香『コンビニ人間』 2016年/文藝春秋/単行本/中古 <★★★★> この女性は、いわば発達障害、あるいは自閉症の一種なんだろうか。場の空気や人の感情を読んだり、忖度というよう…

恋するソマリア

20200206(了)恋するソマリア/高野秀行 第一章 片想いのソマリランド 第二章 里帰りのソマリア 第三章 愛と憎しみのソマリランド 第四章 恋するソマリア 2015年1月/ドキュメンタリー/単行本/集英社/中古 <★★★★> 表紙の美人は普通の女性ではありません。危険極ま…

「このミス」

20200119(了)2020年版/このミステリーがすごい! (2019年12月25日 宝島社) ¥680,- 今回もなんとか目を通し終わりました。毎年目を通すだけというのが常になりました。初めて読んだのは’91年版ではないかと思います。読んだ結果、はじめは国内、国外と…

「妻を帽子とまちがえた男」

20200105(了)オリバー・サックス/妻を帽子とまちがえた男Oliver Sacks:THE MAN WHO MISTOOK HIS WIFE FOR A HAT (訳)高見幸郎・金沢泰子 はじめに(第一部) 喪失①妻を帽子とまちがえた男②ただよう船乗り③からだのないクリスティーナ④ベッドから落ち…

「その女アレックス」

20191024(了)「その女アレックス」/ピエール・ルメートル 橘 明美;訳 2014年/翻訳ミステリー/文春文庫//2011仏/中古屋 <★★★☆> 何年か前、大絶賛を博した翻訳ミステリー。中古屋でいつ手に入れたのか、どれくらい積読しているのか、ワカリマセン・・・2014年…

You are what you read?

一週間前の日曜、10月27日の紙面から・・・ (10/27) You are what you eat ね。人間は食ったものでできているという慣用句があるんだって。こいつは、福岡伸一先生も書いていた気がする。もともとあるというか、古い言葉なんやね。それ以…

須賀敦子/「ミラノ 霧の風景」

20190915(*)須賀敦子/「ミラノ 霧の風景」 ・遠い霧の匂い ・チェデルナのミラノ、私のミラノ ・プロシュッティ先生のパスコリ ・「ナポリを見て死ね」 ・セルジョ・モランドの友人たち ・ガッティの背中 ・サクランボと運河とプリアンツァ ・マリア・ボ…

『遠縁の女』/青山文平

20190809(了)『遠縁の女』/青山文平 (1)機織る武家 (2)沼尻新田 (3)遠縁の女 2017年4月/中編時代小説集/文芸春秋/単行本/中古 <★★★☆> (1)血の繋がらない三人が身を寄せ合う、ニ十俵二人扶持の武家の一家。 生活のため、後妻の縫は機織りを再開…

原色図鑑 『世界の美し過ぎる昆虫』

20190724(了)原色図鑑 『世界の美し過ぎる昆虫』 監修 丸山宗利 第1章 色鮮やかな昆虫 第2章 驚くべき模様の昆虫 第3章 光り輝く昆虫 第4章 擬態する昆虫 第5章 昆虫の変態 第6章 昆虫の多様な生活 第7章 人智を超えたかたちの昆虫 2017年5月/㈱宝島社/図…

『AI vs.教科書が読めない子どもたち』 新井紀子著

20190630(了)『AI vs.教科書が読めない子どもたち』 新井紀子著第1章 MARCHに合格――AIはライバル ・AIとシンギュラリティ ・偏差値57.1 ・AI進化の歴史 ・YOLOの衝撃 ― 画像認識の最先端 ・ワトソンの活躍 ・東ロボくんの戦略 ・AIが仕事を奪…

中島京子『長いお別れ』

20190504(了)中島京子『長いお別れ』 全地球測位システム 私の心はサンフランシスコに おうちに帰ろう フレンズ つながらないものたち 入れ歯をめぐる冒険 うつぶせ QOL(クオリティ・オブ・ライフ) 解説 川本三郎 2018年3月/小説/文春文庫/中古 <★★★★> かつ…

『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』 /詩 歩

20190331(了)『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』 /詩 歩 2013年8月/三才ブックス/中古 <★★△> これはときどき行く歯科医院の待合にあった本。 数ページ読むと呼ばれて、また約3ヵ月後に来ると、数ページ。次もまた 数ページ・・・ ああまだるっこしい…

『おらおらでひとりいぐも』 若竹千佐子

20190328(了) 『おらおらでひとりいぐも』 若竹千佐子 小説/文藝春秋・三月特別号/第158回 芥川賞発表 (2018年3月1日発行) <★★★★> 先に読んだ芥川賞作品(3/28アップ)は、ボケをかましたような話を書くたいへんな「知」の持ち主、という感じだった…

『百年泥』/石井遊佳

20190308(了)『百年泥』/石井遊佳 小説/文藝春秋・三月特別号/第158回 芥川賞発表 (2018年3月1日発行) <★★★☆> 芥川賞2作をいっぺんに読めるというスケベエ根性で手に入れておいた雑誌です。思ったとおりなかなか読めませんで・・・ なんか浅はかで…

眉村 卓/『妻に捧げた1778話』

20190225(了) 眉村 卓/『妻に捧げた1778話』 毎日一話 闘病五年 一日一話 その一 (三話) 新制中学 妻と私 一日一話 その二 (六話) 俳句 一日一話 その三 (七話) 非常と日常 一日一話の終わり (三話) 少し長いあとがき 記録――1997~2004 2004…

「2019年版 このミステリーがすごい!」

20190217(了)2019年版 このミステリーがすごい! 2018年のミステリー&エンタテインメントベスト20 2018年12月25日/雑誌/宝島社 やっと目を通すことができました。一応毎年の行事のようなことになってます。目を通すまでは、メンドクサイなぁという感じ。…

『流』 東山彰良

20190205(了) 『流』 東山彰良 2015年/小説/単行本/講談社/(借り物) <★★★★> 深読みがいくらでもできそうな感じの台湾を舞台にした物語。ミステリーじゃないと言ったら正しくないのだけれども、なんといっても猛烈な熱量を感じる青春小説系やね。作者の…

ワーグナー/舞台神聖祝典劇『パルジファル』

20190119(了)ワーグナー(Richard Wagner 1813-1883); 舞台神聖祝典劇『パルジファル』(Bühnenweihfestspiel "Parsifal" ) (主な登場人物) パルジファル(テノール):無垢で愚かな若者として登場し、パルジファル の名前は劇中で明らかにされる グ…

『虫捕る子だけが生き残る』

20190112(了)『虫捕る子だけが生き残る』――「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか ;養老孟司/池田清彦/奥本大三郎 第一章 虫も殺さぬ子が人を殺す ――虫の世界から見た教育論 第二章 虫が生きにくい社会にしたのは誰か ――虫の世界から見た環境論 第…

ツノゼミ ありえない虫 /丸山宗利

20181225(了) ツノゼミ ありえない虫 /丸山宗利 著 Treehoppers Incredible Insects 2011年/昆虫写真+エッセイ/幻冬舎/中古 <★★★★△> この先生は、もとは蟻の研究がスタートで、アブラムシと同じように、蟻と不思議な共生をすることの多いツ…