休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

このミス 2024年版

20240128(了)

このミステリーがすごい!

                   2024年版』

                                                   20231205/雑誌/宝島社

 本の(≒新刊の)情報は、映画と同じで、ほとんど新聞から。
 週一回の新刊評。月一回程度の書評。年一回年末の30数人の各界のプ
ロフェッショナルによる「今年の3冊」なんてやつ。 その他エッセイ風記
事や日々の広告。ま、ほぼそれだけですが、例外はこの年1回の雑誌。
 よく見てみると、ミステリーだけでなく、ミステリー味のある時代小説
や普通小説、SF、冒険小説などが、国内モノだけでなく翻訳モノでも、少
しだけだけど紛れ込んでくる。書評子が何十人もいる(70人でした)も
のだから、中にはいろんな方が混じっているのですな。ミステリー用の雑
誌なのに、他ジャンルを入れちゃう。ま、広義のミステリーとして・・・
 全員(大学のクラブといった団体名もあります)投票のみならず選択理
由の寸評を書いている。この短文がオモロイ。結構楽しみ。
 いいのを見つけたからって、やはり映画と同じで、見るわけでも読むわ
けでもありません。
 ま、たまには読みたいリストにいくらか加えるし、ごくまれにはそこの
ものを読むことになることもありますが、それも安くなってからのこと。
 
 寝る前にチビチビ読んでいて、やっと目を通し終わりました。
 どうせ読まないが、何冊かは読みたいものリストに入れておきましょう。
 年一回目を通すこと自体が目的化してしまっています。でも今回も楽し
かった。今年は国内編がよかったなぁ。