休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

現状と未来 : Z世代と沖縄の謎

口をはさみにくい先々月の記事です。

せんだっては、句読点に関する世代間の感覚のズレ、みたいなことで
天声人語を貼り付けたのでしたが、今回は、一挙に複雑怪奇なズレの
話。
 
一応、Z世代のこと、それも沖縄の、に収斂していく話のよう。政治

情勢も内包しているはずなのです。「沖縄季評」ですからね。でも実

はそうでもない。スタンスは存外広い。

そもそもZ世代なるものに関心を持ったことがなく、ワタシの子どもたち
と孫たちの間の世代だろ?ぐらい。その多くがスマホ依存症なんじゃない
かと思ったりするくらいのものなので、スマホすら持たぬワタシ自身はま
るで分っていない。
 
この先生の顔を見ていると、文章込みで、なんだか怒っているみたいだ。
観察者として網羅的に述べておられるけれど、ちょっと怒っているという
こと以外にはいまいち言いたいことが伝わってこなかった。

個人主義って、個人の怒りでいいの?」「これから一体どうなっていく

の?」という感じじゃないかしらん。

ここには提案のようなものはありません。
だから、ことはまとまらないけれど、いや、だからこそなのかもしれない
けれど、その現状に、妙にゾワッとするものがありました。「本土」との

様々なズレにはほぼ言及せず、どうせ自分事ではない「やまとんちゅ」に

わかるわけないのだし、という冷めたニュアンスだけがプンと匂い残った

感じでおしまい・・・

さあ、やまとんちゅのZ世代はどうなんだい?・・・ なんかあったな。

 

綴じ込むついでにアップしてみました。