休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ブレグジットと子どもたち

6/21(土)
 
英国のブレグジットのことです。
いや、ブレグジットの英国のことです、か。
首相選びの後、なんだかひどいことになってしまうんじゃないかと
つい思ってしまう英国・・・
 
以下は6月13日の月1ぐらいの連載。
面白いんだか面白くないんだか、よくわからないのですが、、、
 欧州季評/ブレイディみかこ
 EU離脱の混沌と子どもたち
 後始末負う世代に投資を
 
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英国在住の方だけれど、保育士というだけのことはあって、子どもに説明
するにはどう言えばいいかという切り口を用いる。
英国で家政婦をやりながら長年住んだ高尾慶子さんという方がいらして、
その経験を中心にイギリスもののエッセイを書かれた。面白くて、何冊か
読んだものです。今は文春文庫になってまだ読まれているんじゃないか
と思います。この高尾さんの市井感覚ほど低い視線というわけじゃないの
ですけどね。インテリのようですし。
政治の本丸からではない、それでも英国内のわりと庶民に近いところから
見ている感じではあります。英国内でもやっぱりミョウチクリンに複雑な事
 
態なんだなということはすごく感じられます。
もっとも、これで状況も事態も把握が進んだかというと、そんなことはありま
せん、ほんのわずかです。
それから面白いような、首をかしげるような、、、対処法的な切り口が少々。
それでも、なにも英国に限ったことじゃない混沌の嵐が、世界中に広まりつ
つあるというような感覚を、こんな記事からも覚えます。
人類はまだ当分、まとまることはないんでしょう・・・急に‘人類’なんて大きな
風呂敷にするんじゃないよ!と言われそうですが・・・
 
子どもへの説明は、これでいいのかな。
子どもの自立をサポートしない日本じゃ、ややこしすぎる内容・・・ということに
なるだろうけれど、でも、そんなこと言っているうちにも「AIの技術」(本当のAI
に、ではない)に、仕事を取られていくことはまず間違いない、そのことも説明
しなきゃならないよね。
どんなところでも、事態をややこしくする人種や宗教や貧富などなどの‘差別意
識’なんてものがなくなるなんてことはない。断言できる。それをだまくらかせる?
英知が、知恵がつくかどうか・・・。
なんだかねぇ、書いてて寂しいワ。