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(1)天才・・・ |
天才の天才たる所以を解き明かしたい!と考える人は多いんだよ。 |
人類の未来に何か役に立つことが見つかるといいね。 |
フィラデルフィアのムター博物館には、かのアインシュタインの脳の |
切片46枚がスライドガラスに収められて展示されているんだって。 |
けっこう知っているジャズ・ピアニスト、キース・ジャレットほとんど天 |
才として(?)出てきて、彼が即興演奏するとき脳はどうなってんだ、 |
なんてことを調べられたりしている。でもねぇ・・・ |
左右の脳の間の連絡がすごいらしい、なんてこと以外は、あんまり |
「驚異的な頭脳の秘密に迫」り得ていないみたいでっせ。 |
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(2)アクエンアテン・・・ |
妻がネフェルティティ、息子がツタンカーメン。権勢を誇ったが長らく |
不遇をかこっていた。それが今また脚光を浴びているらしい。革命 |
家~「変革」がキーワードなのかな。 |
人気は上がっているものの、アテン博物館は10年たっても未完。 |
建設中というより、中断や停電ばかりで、なかばほったらかし。計 |
画が始まってから革命やクーデターが起き、二人の大統領が失 |
脚。要するに政情が不安定であり、経済情勢が上らないからだ。 |
博物館の学芸員は若いプロばかりで、いるんだがやること(やれる |
こと)が何もない。 |
アクエンアテンについては研究が進まずわからないことばかりなの |
に、国を再び偉大なものにするためのプロパガンダとして持ち上げ |
られている、ということらしい。 |
この頃あまりニュース種になっていないエジプト、、、すでにシリア |
難民を100万人単位で受け入れているんだよね、確か。そりゃ博 |
物館にさくお金はないでしょう。 |
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(3)スコットランドの「ムーア」・・・ |
土地改革法が成立したことで、「ムーア」を維持してゆくのが難しく |
なった、さてどうしたものか、という余計なお世話ふうなお話。 |
もともとその多くは森林だったが、貴族がやるヘラジカやライチョウ |
の猟など(伝統だとか文化だとか言っている)のために伐採し、ヘ |
ザーや草っぱらの土地になった。文化が育んだと言ったって要は |
人工的なもの。(「乾いたムーア」。「湿ったムーア」のことはよくわ |
からん。泥炭地でもないんだね。) |
*日本の「里山」だって、、、もちろんあんなもの本来の自然なん |
かじゃない。人の手を加えに加えて維持してきたもの。言葉で |
は近いものみたいだ。でもまるで似て非なるもの・・・ そりゃ |
違った文化、違った目的だけどさ。 |
法律がどんなものかよくわからなかったが、管理できなくなって |
「乾いたムーア」の4分の1以上が失われた云々。 |
管理ってのはつまり焼くんだ。それをしないと森林におおわれてし |
まう。今やこの景観もライチョウの猟も観光資源。 |
いいじゃないか!と言いそうになるが、そりゃまあ考え方しだいだ。 |
独立をからめて、ね、よう考えなはれ。 |
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(鹿の角の写真についているコメント) | 2435頭分の雄ジカの角で飾られた、マー・ロッジ・エステートの宴会場。 | 1890年代に英国貴族のファイフ侯爵が社交場として建てたもので、 | 猟期の終わりに猟場の管理者や使用人たちの労をねぎらう宴会 | が近年まで開かれていた。現在は結婚式場として使われている。 |
〈これが「文化」ちゅうわけやね〉
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(4)フラワーマン |
花売りの男たちの写真がヘンテコリン。紹介する気起きず。 |
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(5)中央アフリカ共和国 |
カメルーン、チャド、スーダン、南スーダン、コンゴ、コンゴ共和国の |
6か国に囲まれている。あの南スーダンにも接しているんだ。 |
ぜんぜん知らない国。 |
力の入ったルポルタージュではありましたね。 |
イスラム教徒を主体とする反政府勢力(「セレカ」など)と、キリスト |
教徒の居住地区から「セレカ」を追い出すために組織された「反バ |
ラカ」のドンパチ。何年もやっている。さあ、人々は何を思っている |
んですか。同情はするけれど、厚くは無理だよ。 |
地下資源は豊富なんだが、その他いろんな事情も加わって、国と |
しての体をなさない。 |
希望というほどのものも見せてもらえたわけではないけれど、スポ |
ーツでは対立が溶ける瞬間もあるようだ。それだけだったな。 |