休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ドリス・デイ 4CD 第1集

イメージ 1

20190528(了)
DORIS DAY 4CD・ELEVEN CLASSIC ALBUMS
【Disc1】
 You’re My Thrill (1-8) 1949
 Tea For Two (9-16) 1950
 Lullaby Of Broadway (17-24)  1951
【Disc2】
 Young Man With The Horn(with Harry James) (1-12) 1950
 Day By Day (13-24) 1956
【Disc3】
 On Moonlight Bay (1-8) 1951
 I’ll See You In My Dreams (9-16) 1951
 By The Light Of The Silvery Moon (17-24) 1953
【Disc4】
 Calamitly Jane(with Howord Keel) (1-8) 1953
 Young At Heart (9-14) 1954
 Love Me Or Leave Me (15-28) 1955
  CD/4枚組/2019年/ジャズヴォーカル/Reel to Reel/輸入/中古
  <★★★☆>

イメージ 2

映画(DVD)の鑑賞記は、すぐにメモっておかないと、すぐに忘れてし、
まうので、書き留めておくんですけどね、CDとなると、逃げて行かない
もんだから、ついついさぼってしまいます・・・
5/13に97歳で亡くなったドリス・デイ。このCDのセットものの注文は
彼女が亡くなる前で、偶然です。
彼女の古いアルバム11枚分(!)を、CD4枚に収めたもの。
最も古いものは1949年、最も新しいものは1956年。
先に聴いた第2集はみなよかった(オフクロのiPodに入れて大好評だっ
た!)けどな、今回はどんなもんだろう。
ドリス・デイ 第2集 Eight Classic Albums (として、20170124にアップ
2019年―97歳=1922年生まれ。オフクロの1-2歳上。
1949年―1922年=27歳、はじめのアルバムは27歳だから、もうすでに
十分に大人の女性だったんやね。

第2集が1957~1961であるのに比べると、この第一集はいかにも音楽
が古い。古いことを除けば、リマスタリングが優れているんでしょう、音は
非常にきれいに出来上がっていて不満はないし、歌唱もいいですね。
古さということでは、1949年のものから1956年のものまで、そんなに大
きな差はない。といっても、始めの1949年のYou’re My Thrill なんか
はいろんな意味で古臭さが目立つけど・・・彼女のとても丁寧正確で元
気のいい歌唱は、11枚分の歌唱にほぼ共通。まあ、逆に翳はない、と
いうか、作ろうとしている風な歌い方もあるんだけれど、そうはならない。
その辺が好き嫌いの境目になるかもしれない。ワタシは好きなほうです。
例えば、半分近くがハリー・ジェイムス楽団のみの演奏になっている2枚
目の前半Young Man With The Hornなどはぐっとジャズっぽく迫って
いる。悪い意味じゃないけれど、どうしても‘清潔’なのね。これはもうどう
しようもないし、だいたい、こんなに清潔感があってなお魅力的なんだも
の、崩す必要だってほぼない。
音程の正確性など、日本での話なんですが、近ごろ団体さんで出てくる
娘さんたちに真似してほしいな、ハハハ。(ワタシャ、あの黄色い声が苦
手なだけですけどね)
かなり以前、ジュリー・ロンドンなんてムードだけでええ加減な歌い方だ
なぁとバカにしていたのですが、ちゃんと聴いてびっくり。非常に正確に
歌ってむしろ高等技術だったんじゃないか。‘そんなもん’です。
そうそう、2枚目の後半Day By Dayは、この4枚のCD中、最も新しく、
ハリー・ジェイムズとのものの6年後。さすがに感覚が新しくオシャレにな
っています。歌い方も進化していて、すでに円熟の域に達していると思
います。

これが天声人語で扱われたもの。
イメージ 3
イメージ 4

さてこの4枚、LPだと11枚分ですが、好みを言うなら4枚目でしょうか。や
っぱり感覚が新しいからかなぁ。
「カラミティ・ジェーン」や「ヤング・アット・ハート」はミュージカルのよう。
「カラミティ・ジェーン」の最後には、‘ケ・セラセラ’以外ではもっとも有名な
曲である『シークレット・ラブ』が入っている。ハワード・キールの歌も入っ
ている。でもこれ、サントラからのピックアップなんだろうか。
「ヤング・アット・ハート」はサントラではドリス・デイが6曲、フランク・シナト
ラが2曲歌っているんだそうです。が、ここじゃあドリス・デイの6曲しか入
っていない。シナトラの2曲も入ってりゃあよかったのになぁ、、、シナトラ
との共演もあったんですねぇ、知りませんでした。
それにしても、ここまで明るいキャラというか、暗くならない歌唱って、そう
はいなかったんじゃないでしょうか。
イメージ 5

イメージ 6
(ジャケットの内側。ライナーなんぞもちろん何にもありません)
イメージ 7
(シナトラと共演した「ヤング・アット・ハート」のサントラLP)