休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『ウインド・リバー』

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20190404(了)
映画『ウインド・リバー』 Wind River

   テイラー・シェリダン監督//ジェレミー・レナー/エリザベス・オルセン/
                    ジョン・バーンサル/グレアム・グリーン
   2017年/米映/107分/DVD/レンタル
   <★★★☆>

<映画.com解説から> アメリカの辺境を舞台に現代社会が抱える問題や現実
をあぶりだした「ボーダーライン」「最後の追跡」で、2年連続アカデミー賞にノミネ
ートされた脚本家テイラー・シェリダンが、前2作に続いて辺境の地で起こる事件
を描いた自らのオリジナル脚本をもとに初メガホンをとったクライムサスペンス。
・・・ネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の雪深い土地、ウィンド・
リバーで、女性の遺体が発見された。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが現地
に派遣されるが、不安定な気候や慣れない雪山に捜査は難航。遺体の第一発
見者である地元のベテランハンター、コリー・ランバートに協力を求め、共に事件
の真相を追うが・・・
関連のコメントをざっと見ても、大仰なものが多い。いわく、アメリカの見えない
部分・・・云々。そんなこと、、、映画でも昔からさんざん描かれているじゃありま
せんか。やっぱりこういうのはあまり読まないほうがいいですね。
映像のテクニックだけは発達して、リアルになりました。
アメリカン・ロッキーの北のほうの山岳地帯、それもほぼ冬。非常に寒く雪によ
って隔絶された世界というだけであって、まあ、現代版西部劇です。
携帯/スマホは出てこなかった。現在ならあり得ないから、現代版とはいっても
20年ぐらいは前ということでしょうか。いやもう少し前かな。
ストーリーとしては古臭いけれど、社会的視点をちゃんと盛り込み、特異な環境
であるという説明も十分で、主役はカッコいいし、エンディングもちゃんとしている。
しっかりしたエンタテインメントだと思いました。
カンヌである賞を受けているのはピンとこない。ちょっと点数甘いかな・・・
音楽は、もう少し頑張ってほしかったと思っただけ。というか、この映画の製作は、
製作者の名が異常に多いことからして、資金などがたいへんだったのかもね。
‘これほどの快作が賞から無視された’ それは、、、
製作陣に、ハーヴェイ・ワインスタインというセクハラや♯MeToo運動のきっかけ
になったことで広く知られるプロデューサーがクレジットされていたためではない
かという・・・ ウーン、これも読まなきゃよかった。
ワタシは、「ダンス・ウィズ・ウルヴズ」以来ちょこちょこ見かけたグレアム・グリー
ンさんという有名作家と同じ名前のオッサン俳優が結構好きで、ここでは太った
ジジイ警官として出てました。なんだか嬉しかった。なんとワタシより若いじゃない
か。 (たぶん)先住民の血を汲む俳優さんとしては、わりと有名なんじゃないか
な。

点数やや甘めなのは・・・ふだんあまり好きなほうでない(べつに嫌いでもない)
雪山の景色が、なぜかつまらなくなかったから。もっともその景色、撮影の都合
か、少しヘンなところもあった気がしましたけど、、、