ANTON BRUCKNER(1824-1896)
COMPLETE SYMPHONIES<10>
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CD10 ミサ曲第3番ヘ短調 |
| 1,Kyrie - Moderato 10'24 |
| 2,Gloria - Allegro - Andante, mehr Adagio (Sehr langsam) 11'43 |
| 3,Credo - Allegro - Moderato misterioso - Langsam - Allegro 20'19 |
| 4,Sanctus - Moderato - Allegro 2'06 |
| 5,Benedictus - Allegro moderato 8'57 |
| 6,Agnus Dei - Andante 8'40 |
| 【演奏】 |
| レネケ・ライテン(ソプラノ)、イリス・フェアミリオン(メゾソプラノ) |
| ショーン・マティー(テノール)、フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス) |
| マレク・ヤノフスキ(指揮) |
| スイス・ロマンド管弦楽団 |
| CD/10枚/交響曲/Ⓟ 2015 Pentatone Music B.V. Ⓒ 2023 Brilliant Classics |

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CD10 ミサ曲第3番ヘ短調(1867-1893) |
| 合唱と独唱付きの交響曲を期待するのが間違いなのですが、ワタシにはそれ |
| しかありませんでした。もちろんそんなものでないことは、聴く前から分か |
| ってましたが。 |
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交響曲第2番がこのミサ曲からイタダキの部分があるというあたりは、わか りませんでした。 |
| ブルックナーの生真面目な面だけでできた「教会音楽」。 |
| 演奏に不満はありません。こうした音楽の知識もあまりありませんが。 |
| カトリシズムにしっかり縛られた状態で発想させられたというしかない音楽 |
| でしたね。きっと、猛烈にお好きな聴き手もおられるとは思います。 |
| うんとゆっくりしたところと、うんと速いところのみが、交響曲のイメージ |
| をほんの少ーしだけ連想させてくれる・・・というのも、書きすぎかも。 |
| ★の数でわかってください。 |
| ハイ、やっとセットもの、おしまい。 |
| このミサ曲が最後だから、尻すぼみみたいなイメージになってしまう。 |
| でも決してそんなことはありませんでした。 |
| このあと? |
| そうですね、「0番」とか、聴いたけどもう忘れた「五重奏曲」あたりはチ |
| ャレンジしてみたいですね。しばらくはパスさせていただきますが。 |
20240916

(セットの箱も同じ写真)
| 以下は後日、付録してみようと思ったもの。長くなってしまいます・・・ |
| 付録: |
| 片山杜秀さんの1-2カ月に一度のコラムから・・・ |
| シューマンより14年下、ワーグナーより11年下、ブラームスより9つ年 |
| 上・・・生誕200周年に寄せたもので、「鵺(ヌエ)のごとき交響曲 溺れ |
| すぎに注意」だと。鵺、ねぇ。 |
| 鵺のごとき、、、という言い方は面白いと思うかもしれないが、夜、昼間と |
| は違う変な鳴き声を立てることから、妖怪まがいの扱いを受けて知られてい |
| る。名はトラツグミという、まあ、普通の小鳥(ヒヨぐらいの大きさ)。因 |
| 縁を付けられているようなもので、この鳥にとっちゃあ迷惑な話。 |

(トラツグミ/鵺)
| とか書きつつ、「妖怪まがい」とブルックナーに呈されたことについては、 |
| 遊び半分とはいえ、溺れると(はまると)コワイデェ、という感じは、少し |
| は理解できる気がする。 |
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| もちろん片山さんですから、特異にオーバーな感じの表現です。 |
| もっとも、そんな言われ方をする作曲家なんて、ほかにいやしない。そのわ |
| けは、という片山さんらしい戯文。 |
| ほんとは全部紹介するつもりでしたが、最後のところがふるっているので、 |
| そこだけ抜き出してみます。 |

20240919のもの。どうでしょうか。
面白い。ところが、たまたま翌月、ブロムシュテット/N響のブルックナー
評が載りましたので、こっちはエエイ!と片山節をフルで載せてみます・・・

| 片山さん、10/28に、小澤征爾さんの後を継いで、水戸芸術館の館長のポスト |
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を引き受けられたというニュースが流れました。 このことも、上記のような表現も、落ち目の「クラシック音楽」の下支えには、 ならんだろうなあ。 |
終わりにします。
