休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』 /詩 歩

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20190331(了)
『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』 /詩 歩
  2013年8月/三才ブックス/中古
  <★★△>

これはときどき行く歯科医院の待合にあった本。
数ページ読むと呼ばれて、また約3ヵ月後に来ると、数ページ。次もまた
数ページ・・・
ああまだるっこしい。
そんなにオモロイか!と言われても困るが、日本の外に一歩も出たこと
がない人間には、知らない絶景っていう言われ方は気になる・・・
それに、‘死ぬまでに’という言葉は、若いヒトには何のインパクトもない
のかもしれんが、今のワタシぐらいになれば、それなりの‘圧力’。殺し文
句、脅し文句。出版する時議論になったやろうか。
ま、そんなことで、同じものをただ同然の古本で見つけて手に入れたもの
の、忘れてしまって、何のことはない、積読
その後歯科医院にも何度か行っていますが、つづきは読んでません・・・
SNSや「いいね」かぁ。ワタシは歯科医院へ行かなきゃ知らないままだっ
たろうね。しかも、新聞で著者を見つけた(絶景プロデューサー!?)後
も放置を続け・・・急に思い立って目を通し終わりました。
 *機能の縮小を始めたヤフーブログではもう「いいね!」はできなくなっ
    てしまってます。きっと厄介な処理だったんでしょうね。
  こっちは別に困りはしないんですが・・・

表紙は、ニューカレドニア、「天国にいちばん近い島」。
絶景とやらがこうゴロゴロ載っていても、それほどすごいって感じがしな
い。
いや、すごいことはすごいんだけれど・・・単純に多すぎるか、すごいとこ
ろだけを妙に拡大した写真が多いからかなぁ。

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・捉えやすそうなタイトル ・行き方、季節、スケジュール ・予算 ・注意点
・プラスしてもいいところ
などがメインの写真と共に、コンパクトに収められている。
  「これまでに見た中でいちばんの絶景はどこ?」と聞かれたら間違
  いなく『ウユニ塩湖』と答えます。
  360度の真っ白な地平線、その上に広がる朝日、青空、そして夕
  陽の美しさは・・・
と、クスコ、マチュピチュを経て訪れた絶景(乾期)を挙げています。
ワタシも南米の二つが気に入りました。ひとつは・・・
●レンソイス・マラニヤンセス国立公園〈ブラジル〉
   南米大陸北東に位置する広大な白い砂漠。その広さは東京23
   区が約25個も入るほど。雨期の1月~6月の間だけ無数のエ
   メラルドグリーンの湖が出現し、砂漠のどこからか魚類が現れ、
   湖で生息する。
今一つは、月並み?なんですが・・・
●カナイマ国立公園(ギアナ高地)〈ベネズエラ
   南米ベネズエラに存在する国立公園。関東地方ほどの広大な面
   積を保有する。無数のテーブルマウンテンが存在し、いまだに人
   類未踏の地があることから“世界最後の秘境”と呼ばれている。
   世界最大の滝「エンジェルフォール」があるのもここ。
これらはNHKのドキュメンタリー番組にまかせるほうがちゃんと観られそう
やね。(ま、テーブル・マウンテンはテレビでは幾度も観てます)
とすると、ワタシのほうは、今にも壊れそうな(本当です)古いテレビに替え
て、その為に少し大きめの画面のテレビか、もっと精度の高い画面のテレ
ビが要るいうことになるか。いつやるかもわかへらんけど。
写真はやめときます。
続編的なものも何冊か出しておられるようです。

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 (ワタシもええ加減ものもちエエでしょ? 本に挟んどいたんです。えらい前から
  この本見かけてたというのが、わかろう、ちゅうもんです)