
| 20190310(了) |
| 映画『くるみ割り人形と秘密の王国』 The Nutcracker and the Four Realms |
| ラッセ・ハルストレム&ジョー・ジョンストン監督//マッケンジー・フォイ/ |
| キーラ・ナイトレイ/モーガン・フリーマン/ヘレン・ミレン/ |
| 音楽:チャイコフスキー~ジェイムズ・ニュートン・ハワード |
| 演奏者;グスターボ・ドゥダメル/フィルハーモニア管弦楽団/ラン・ラン(p)/ |
| アンドレア・ボチェッリ(vo.) |
| 2018年/米映/ディズニー/100分/DVDレンタル |
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<★★☆>
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| 《映画.com解説から》 ・・・くるみ割り人形に導かれて不思議な世界に迷い込 |
| んだ少女の冒険を壮大なスケールで描き出す。愛する母を亡くし心を閉ざした |
| 少女クララは、クリスマスイブの夜にくるみ割り人形に導かれ、誰も知らない秘 |
| 密の王国に迷い込む。「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」という4つ |
| の王国からなるその世界でプリンセスと呼ばれ戸惑うクララだったが、やがて |
| 「第4の国」の反乱によって起きた戦いに巻き込まれていく・・・ |
| スーパー芸術家E.T.A.ホフマンの童話『くるみ割り人形とねずみの王様』が原 |
| 作の話を、ヴィクトリア朝のロンドンを舞台に書き換えられたもの。 |
| チャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』の世界ともドッキングさせて、 |
| 音楽やバレエ(振付のことはわかりませんが)はそこからのもの。 |
| バレエはあまり好きなほうではありません。著名なダンサーが出ているそうで |
| す。ダンサー(黒人のバレリーナなど)の名は書き出していません。 |
| 音楽は、ジェイムズ・ニュートン・ハワード。チャイコフスキーのバレエ音楽をも |
| のの見事にアレンジしてます。名曲ぞろいの「組曲」以外からもうまく取り込ん |
| で、さすがにプロなんだなあ。 |
| はじめはオリジナリティもセンスもあると思える音楽をつけていたハワードで |
| すが、だんだんつまらないサントラが(≒映画が)多くなって、聴くのをやめて |
| しまっていました。近年はたまたま耳に入った限りではですが、またよくなっ |
| てきているかも。 |
| また今回、音楽がわりときちっと演奏されていると思ったら、なんとドゥダメル |
| (かのベネズエラではきっと英雄でしょう)指揮フィルハーモニア管だとあるで |
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はないですか。さすがにしっかりしたオーケストラ演奏。
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| さて、肝心の映画のほうですが、監督は有名なお二人だったものの、これは |
| どう見ても、いい意味でないお子様用でした。 |
| 特に皮肉というほどのものもなく、現実における喪失感と、おとぎの国におけ |
| る‘誤解’やそれによる軋轢や憎しみがあるのみ。子供もひょっとすると拍子 |
| 抜けするかも。ま、それはわかりませんけど。 |
| そんなことで、寒さを度外視した映像の凝りようは立派だったけれど、お話の |
| ほうはワタシには楽しめなかった。バレエも苦手だしね、しょうがないです。 |
| ワタシがとやかく言う案件ではないということかも。 |
| この二泊三日の新作DVDはバレエ好きのカミサンの所望。 |
| 黒人のバレリーナが見事な踊りを披露してくれました。カミサンは体躯、体型 |
| を羨ましがってましたね。ワタシは、人種差別と言われそうですが、(そんなつ |
| もりはありません!)黒人のバレリーナはどうも馴れない、違和感があります。 |
| すくなくともクラシックバレエでは、黒人が踊ることは想定外だったでしょうし、 |
| ワタシのようなバレエが特に好きでもない人間でも、知らず知らずのうちに刷 |
| り込まれていたんでしょう。 |
| オペラだと状況は違うような気がしますけどね。 |