休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

図録2冊を簡易修繕

10/23(火)

朝のひと時です。
といっても、カミサンがでかけてからだいぶんたっていて、昼近く。
毎日のように、これから朝昼兼用の食事を用意しようというところ。
この時間帯の食事はたいていひとりで摂りますが、野菜サラダや果物など
はカミサンのも用意しておきます。
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食卓の上の2冊は、うんと古い展覧会の図録。
職場の本棚にあってほとんど分解していたボロボロの2冊を持って帰って、
穴をあけ、何とかつなぎとめて、背に接着剤、背表紙は自作し、あとはビニ
ールテープを張ったという安普請な修理。
それぞれの表紙はこんなふう・・・
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10月5日に、実はオフクロの希望で、大阪市内に出かけ、「プーシキン美術館
展」行きました。行きも帰りも迷って、ふがいなかった。

65点が展示されてまして、ほぼフランス絵画ばかリ。
緑内障の目では、大して見えなかったろうが、たびたびしゃがんでみてわかっ
たのは、車椅子の低い視点からは、多くの絵がてかってしまって、そのことで
も鑑賞は十分にはできなかったろうと思う。
展覧会なんてもう最後かもしれないから、というのでやってきたんですけどね。
目玉はアンリ・ルッソーの有名な絵、ジャングルの中で白い馬が喉ぶえを豹に
咬みつかれているやつ。
ルッソーのこの絵を生で観たのは初めてだけれど、写真ではわからなかった
筆遣いがしっかり見られたのには感激。

この絵をアレンジしたブースがちょっとジャングルっぽく作ってあって、オフクロ
の写真はその前で撮りました。
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上の図録はプーシキン美術館がらみ、下の図録はフランスものでもワタシの好
きなバルビゾンもの。繋がってはいるわけです。でないと修理する気は起きな
かったかも・・・
ま、プーシキン美術館展もバルビゾン物があるといいなと思っていました。いく
つかあったのですが気に入らず、全体でもいいと思えたのは2,3点のみ。コロ
ーやミレーもあったのですけどね。
二つ目の図録の表紙のようなものだとか、図録の中にあった下のようなもの(と
もにコロー)だとか、Ch-F・ドービニーのものだとか・・・
観られるものなら観たいものです。
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図録2冊は、いただいてしまっても構わないらしいんだが、まぁ、施設の本棚に
戻すことににしましょう。