10/23(火)
朝のひと時です。
といっても、カミサンがでかけてからだいぶんたっていて、昼近く。
毎日のように、これから朝昼兼用の食事を用意しようというところ。
この時間帯の食事はたいていひとりで摂りますが、野菜サラダや果物など
はカミサンのも用意しておきます。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kikuy1113/20190813/20190813043525.jpg)
食卓の上の2冊は、うんと古い展覧会の図録。
職場の本棚にあってほとんど分解していたボロボロの2冊を持って帰って、
穴をあけ、何とかつなぎとめて、背に接着剤、背表紙は自作し、あとはビニ
ールテープを張ったという安普請な修理。
それぞれの表紙はこんなふう・・・
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kikuy1113/20190813/20190813043529.jpg)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kikuy1113/20190813/20190813043534.jpg)
展」行きました。行きも帰りも迷って、ふがいなかった。
65点が展示されてまして、ほぼフランス絵画ばかリ。
緑内障の目では、大して見えなかったろうが、たびたびしゃがんでみてわかっ
たのは、車椅子の低い視点からは、多くの絵がてかってしまって、そのことで
も鑑賞は十分にはできなかったろうと思う。
展覧会なんてもう最後かもしれないから、というのでやってきたんですけどね。
目玉はアンリ・ルッソーの有名な絵、ジャングルの中で白い馬が喉ぶえを豹に
咬みつかれているやつ。
ルッソーのこの絵を生で観たのは初めてだけれど、写真ではわからなかった
筆遣いがしっかり見られたのには感激。
この絵をアレンジしたブースがちょっとジャングルっぽく作ってあって、オフクロ
の写真はその前で撮りました。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kikuy1113/20190813/20190813043546.jpg)
上の図録はプーシキン美術館がらみ、下の図録はフランスものでもワタシの好
きなバルビゾンもの。繋がってはいるわけです。でないと修理する気は起きな
かったかも・・・
ま、プーシキン美術館展もバルビゾン物があるといいなと思っていました。いく
つかあったのですが気に入らず、全体でもいいと思えたのは2,3点のみ。コロ
ーやミレーもあったのですけどね。
二つ目の図録の表紙のようなものだとか、図録の中にあった下のようなもの(と
もにコロー)だとか、Ch-F・ドービニーのものだとか・・・
観られるものなら観たいものです。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kikuy1113/20190813/20190813043541.jpg)
図録2冊は、いただいてしまっても構わないらしいんだが、まぁ、施設の本棚に
戻すことににしましょう。