休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

『フライト・リスク』

20251025(了)

映画『フライト・リスク』

  監督;メル・ギブソン/ミッシェル・ドッカリー/マーク・ウォールバーグ
            トファー・グレイス
  2024年製作/91分/米/原題:Flight Risk
  <★★★★>

女性保安官補ハリスが、大事件の関係者で逃げていた重要参考人ウィンスト
ンをアラスカで逮捕し、シアトルへ移送するために二人でセスナに毛の生え
たような小さいプロペラ機に乗る。
彼女は2年前にミスに近いことで、そうした重要参考人を死なせてしまい、
現場を外されていたのを、今回晴れて復帰したばかり。それなのに・・・ ま
た運の悪いこっちゃ、というお話。
 
3人の搭乗員のうちもう一人である操縦士は、事件の大悪から依頼された始
末屋(殺し屋)。用意周到、饒舌で勿論残虐非道。用意周到の中には、この
フライトのことだけではなく、いくつか重要な情報があきらかに漏れていた
なんてことも含まれていて、徐々に分かってくる。本来のパイロットを殺し
て成りすましていたもんだから、名前はしばらくわからなかった。
 
3人三様だが、何せ3人だけの機中のシチュエーションオンリーなので、セ
リフの多いこと多いこと! そのセリフの中には、それってヘンかもと思える
のもあった気がするけれど、それどころじゃない。外部との接点は、所属警
察の同僚などと、操縦を無線でサポートしてくれることになるアンカレッジ
管制官ぐらい。つまり・・・操縦士である始末屋以外の二人は操縦できな

いが、しなきゃならないはめになりハラハラ・・・オイオイよそ見しててエ

エンカイ!  そういうのが延々。

 
その始末屋兼操縦士を、ウォールバーグが実に楽しそうに演じている。頭の
前と後ろをヘンに剃った感じが生々しくもわざとらしいけれど、悪役らしさ
がけっこう似合っていた。いや、あとの二人もよかったです。
たった3人だけなんだから当然でしょう。監督メル・ギブソンもキャスティ
ングにはきっとこだわったに違いない。
 
一点、雪がたっぷり積もっている小さい峠に飛行機が突っ込んじゃうところ
がありました。あれって・・・ ま、いいか。