| 20251002(了) |
柳家小三治 味噌蔵
| ①出囃子(二上りカッコ)~マクラ ②寒波がとりもつ夫婦の縁 |
| ③御懐妊の波紋 ④旦那お出かけ ⑤奉公人の密議 |
| ⑥宴の準備 ⑦秘密の宴 ⑧旦那のお帰り~サゲ~追い出し |
| 録音;1987年、鈴本演芸場 42:50 |
| 2009年/CD/落語/Sony Music/中古 |
| <★★★★> |

| 味噌の「噌」の字が辞書に載っているのと違う。普通はこれのはずだけど。 |
| PCでも(勿論)出てこない。 |
| 小三治さんは久しぶり。CD裏面のプロフィールじゃリヴィング・レジェンド |
| なんて書いてある。2021年に亡くなっちゃったけどね。多趣味な方で、ワタ |
| シは、初めは「レコード芸術」誌の記事で、クラシック音楽好きなんだと知 |
| って以来気にするようになった、毒舌やった・・・ 前にも書きましたっけ。 |
| 以前聴いたのはいまいちだったのですが、、、この「味噌蔵」、よかったです。 |

| お話は上のとおりです。笑いのネタの7割、8割は、旦那さんのドケチ関連。 |
| だからこそ起きてしまったドンチャン騒ぎはすべておかしく、意外に暗さもな |
| く、不自然さもほとんどない、、、この時聴いていた客が羨ましい。 |
| この旦那、あまりにケチなもので、当然と言えば当然なんだが、カミさんなん |
| て無駄なものも「飼う」気がなかったが、やむなく人の世話で娶らざるを得な |
| くなる。カミさんを二階に追いやり、自分はずっと一階にいたもんだから、し |
| ばらくカミさんの存在を忘れていた。ところが本格的に寒くなってきて、ケチ |
| のためにひどい煎餅状態のままの布団にがまんができなくなってしまう。そこ |
| で「ああそうだった」と思いついた、カミさんに頼んで、「カミさんの布団の |
| 一部を貸してもらおう・・・」 どんどん寒くなるが、自分の布団に綿を詰め |
| なおすことをせず、カミさんの布団の一部を借りることを続けた結果、そりゃ |
| わかりますよねぇ。 |
| そのへんが②から③にかけて。後半のドンチャン騒ぎも面白かったが、これに |
| は大笑い。 |

| ハイ、おしまい。 |