休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

秋山和慶さんのインタヴュー記事から

12/20(水)
指揮者秋山和慶さんの「語る―人生の贈りもの」は、存外面白くて、欠かさず
読んでいる。切り抜きはしていない。
小澤征爾さんの数歳下。親しいみたい。
東京交響楽団の専属指揮者に1963年・・・、このオケはそれなりに歴史があっ
たんやね。若造としてなかなか受け入れてもらえなかったらしい。22歳!
ここは、すでに有名だったマゼールが振りに来たし、秋山の株も上がったのに、
翌年には倒産。映画おくりびとと全く同じようなことになった。楽団長は責
任を取ったか自殺をしてしまったりした。オレなんかがこのオケの名をほとんど
知らなかったのは、オケとしてのどん底時代にちょうどクラシック音楽を聴き始
めていたからかもしれないね。
経営破綻はTBSをはじめとする大口スポンサーが相次いで撤退したしたことが
背景にあった、とある。TBSと名指しされている。フーン、なにかそういう時代
だったっけ? ガンガン国力(経済力)をつけていった時代なのに。
 
12/25(月)
指揮者秋山和慶さんのインタヴュー記事、9回目。今回はだいぶん進んで1986
年のこと。シェーンベルクの「グレの歌」に挑戦したこと。
   確かに難解ですが、すごくロマンチックな響きがするところもたくさんあ
  る。後期ロマン派ならではの熟れに熟れた、腐りかけ寸前の果実の甘
  さ。すべてをかなぐり捨ててもこの響きの中に浸りたいという禁断の誘惑
  に、お客様を引きずり込んでみたかったんです・・・
とてもよくわかる表現ですね。‘熟れに熟れた、腐りかけ寸前の果実の甘さ’
作曲にはいろいろあって時間がかかったので、前と後ろではかなり感じが異なる
けれど、大オーケストラ、大合唱のサウンドは確かに「禁断の誘惑」かも。
引きずり込んでみたい、かぁ。
久々に聴いてみたくなった。
 
12/27(水)
秋山和慶さんの12回目。(コラム)
矢代秋雄のピアノ協奏曲・・・
中村紘子さんの演奏、思い出しました。
こういう取材、生真面目な中身なんだけど、楽しいので、ワタシも音楽好
きではあるんだなあ。
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ついでに音楽系のメモ・・・
 
(12/25)ラジオ
片山杜秀さんの今年最後の番組(再放送分)をやっていた。
夢うつつで、小便を我慢しつつ、途中から。
今年は大御所指揮者が亡くなった。みんな90歳代かな。
スクロバチェフスキ―。ポーランド。作曲もしたというから聴いてみたい。
G・セルに認められミネソタ管など皮切りに世界で活躍。
ショスタコーヴィチの10番 zzz・・・
シューマン4番、第4楽章。2007年、読売日響、ライブ録音。音こもり
がちだが、強く怒涛のごとし。ブルックナーが匂う。燃えるもの。片山氏は
尖りまくったと言った。
ジョルジュ・プレートル。91-92歳?オケにけっこう無理難題を押し付
ける方だった?カラスのお抱え指揮者みたいな言われ方してたことありま
したよねぇ。プーランクにかわいがられたらしい。「モンテカルロの女」の
初演、とてもいいい。(別の演奏者のCD持ってます)
ルーセルの「シンフォニエッタ」だったかも紹介され、グッドでした!
ルイ・フレモー。95歳

ウォルトンの行進曲・・・・「王の杖」、バーミンガム市響。片山氏のウォ

ルトン開眼。

1978年頃聴いて中2だったというから、今片山さんは53-54歳ぐら

いなんだ。

フレモーについては時間がなかったか、これだけ。ちとさびしい。
その他

声優だとか、小川なんとかという作曲家だとか・・・いつもながらカバー

域が広い。

中でもびっくりしたのが、遠藤健司([カレーライス]は憶えているが、名
の漢字を知らない)のこと。
ピアノスケッチというアルバムを最近出していたそうで、そこからの2曲。
フォークシンガーの枠などもともとなかった方だったんだね。ああびっくり。
中の曲「猫のケンカ」なんて冗談音楽~現代音楽っぽい。
 
(12/25)新聞記事
M・アルゲリッチがついにウィーン・フィルと共演したという。
最初に共演の話があって、いったい何年共演を断り続けてきたのかは書い
ていない。わかるのは、ウィーン・フィルが女性を入れ始めたのが90年
代後半ということなので、女性団員が入って20年というところ。今じゃ
1割ほどが女性らしい。この楽団は自主運営とはいうものの、基本は国立
歌劇場のオケのメンバーの選抜で、ピットの外で活動する場合の名称。
(寡聞にして国立歌劇場のオケに女性がいるのかどうか、いるならいつ
ごろからなのか、今は全体のどれくらいが女性なのか、なんていうのは、
まるで聞いたことがない。)
ということで、76歳になったアルゲリッチさんのこと。拒みつづけて
いったい何年なのかねぇ。20年以上であることは確かだよな。それま
では女性がいなかったんだから。30年? 40年?
日本の新しいオケだと女性は最低半分以上だね。街でヴァイオリンのケ
ースを持ち歩いているのを見かける頻度なんか、絶対的に女性が多い。
しかも日本の弦の精度は高い! と言われる。映像だとホルン、トロンボ
ーン、ユーフォニウム、果てはテューバにも女性がいたりする。
・・・
いや別に何が言いたいというわけでもない。D・バレンボイムが声かけ
をし、アルゲリッチさんがついにOKをしたというので、ウィーンやヨー
ロッパで大ニュースになったもののよう。リストのピアノ協奏曲第1番。
バレンボイムさんがえらかったってことだよ。
そもそも聖書は書き替えが必要だね。特に旧約でしょう。男は女のあば
らからできたんだって。
 
 
興味本位・・・
 
(12/19/火)新聞記事・・・
「HAKUTO 月面を目指し 本日、インドへ」
広告2ページぶち抜き。記事じゃないけどね、ついに大きく報道された
というような感じがする。
インドにいっしょに打ち上げてもらうのだぞ。民間だぞ。
盛り上がらないのだろうか?
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