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(ネット内容紹介) 天才・鬼才の名をほしいままに、縦横無尽の活躍をし |
ているヴァイオリニスト、ギドン・クレーメル。 |
ソビエト時代には埋もれていた作曲家シュニトケの音楽を積極的に紹 |
介して世界的に認知させた功績は、ピアソラへのそれと並んで、クレー |
メルを語るときに欠かすことは出来ません。ここには、彼が30代前半に |
収録したシュニトケを初めとした20世紀の作品が収められています。 |
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①こんなにノホホンと牧歌的な曲、あったのね。いいですねぇ。3分半じ |
ゃ短すぎやけど。 |
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②-⑥ほかの小さな編成のヴァージョンも聴いたことがあるように思う。 |
名曲はどう料理しても名曲。 |
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⑦占いめいた「一二宮」に興味を持ったシュトックハウゼンが、オルゴ |
ール時計のために作った12のメロディのうちから6つを、ヴァイオリン・ |
ヴァージョンとして作成。東欧の民族的な音楽のメロディみたいなとこ |
ろがある。オルゴール時計の会社の依頼で作ったんだから、実際にオ |
ルゴールになったんだよな。信じられん。 |
興味を惹かれるようなものではありませんでした。 |
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⑧-⑩苦手意識のあるシュニトケですが、心配ありませんでした。ロシ |
ア正教会関係の表題を考えていたというようなことからでしょうか、そ |
う暗くない。調性があったりなかったりする。というか、ワタシなんぞに |
は時々あるのでちょっとびっくりさせられる、というようなありよう。 |
ヴァイオリンのみならず、管のアンサンブルがなかなか素敵ですな。 |
調性がない部分の尖がったサウンドが結構好みでした。それに、暗い |
どころか、美しい。オケも見事。 |
だからこその感覚ですが、今後残っていきそうな協奏曲のように感じま |
した。 |
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38年前の録音ですか。てことはアナログなのかな? ともあれ音、とて |
も良かったみたいでした。 |