休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

メルケルさん


9/8のメモをもとに・・・
共感で動く現実路線の「母」多和田葉子のベルリン通信 (9/8 朝日)

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とてもノーマルな見方に思え、共感。
このところ、何も問題解決できていないじゃないかとか、何もしていないとか、
悪口を言われがちなメルケル首相のことだ。

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確かに多和田さんの文章を読むと、こんな右寄りな政党の党首が、こんなに
てきぱきと決断し政策実現して来たさまは、認めたくなる。
それでもって、いよいよ難しい舵取りをしなきゃならない状況のようだけれど。
多和田さんは、でも上手に書いている。
決して手放して褒めているわけじゃない。危険や疑問のニュアンスは込めて
いると思う。

この方の考え方や感じ方ではあるでしょうが、なんといってもドイツに住んで
いるからこそのものでしょう。 “私たちは安心して暮らせる”
もう一押しあれば・・・多和田さんのファンになってしまうな。

  彼女にとっては20数年前の作品ですが、ブックオフの片隅のワゴンに並
  んでいるのを見つけました。近いうちに読んでみようと思います。

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