4/17(金)
理性へ 彼女は静かに訴える(4/14)
多和田葉子さんのベルリン通信。彼女ってのはメルケル首相。
ドイツ情報、たまの投稿をいつも面白く読んでますが、今回はさすがに
「新型コロナウイルス」がらみ。
はじめは若者も甘く見ていたが、今では政府のいうことを聞き、「甘え
のない現実主義に感心してしまった」という。
「『高齢者や病人などの弱者を守る』という目標が常に強調されて」も
いるという。
申請さえすれば明日が見えない藝術系人間にも、かなり手厚い補助金が
支給される、とも。
日本の一人10万円、いつになるのかな・・・カミサンは当てにしてい
るが、それより「教室」の家賃の交渉が先だろうに。もちろん申請も。
この記事の最後がちょっと面白かった。
ポピュリストってんで発想・・・
トランプさんは、自身への責任追及に対する目くらましふうにWHOの資
金供出をやめると言ってみたり、インフルエンザとの境目がわからない気
がするが、死者が3万人を超え、まだコロナ罹患者がどんどん増えている
というのに、「ピークは過ぎた、ぼちぼち経済活動を再開しろ」と言いだ
してみたり。不用意なポピュリストなんだよな。そういう下品極まりない
発言が、何故か墓穴を掘らない。きっと掘るに違いないと思って見ている
んだが、、、絶妙な計算の上になされてでもいるんでしょうかねぇ。それ
とも、ワタシがアメリカ合衆国という国のことをわかっていないというだ
けのことなんですかねぇ。
長男がある種フリーランスのミュージシャン(という言い方でいいのだろ
う)で、今大変なんだろうなぁ・・・、映像によるレッスンなんかはやっ
ているようだが。