休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『メン・イン・キャット』  NINE LIVES

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20170727(了)
映画『メン・イン・キャット』  NINE LIVES
 
  バリー・ソネンフェルド監督//ケヴィン・スペイシー/ジェニファー・ガーナー/
  クリストファー・ウォーケン/マリーナ・ワイスマン/シェリル・ハインズ
  音楽;エフゲニー&サーシャ・ガルペリン
  年/米映/87分/DVDレンタル
  <★★☆>
 
 
 
ワンマンCEOが、建てた世界一高いビルディングの落成式を前に、隣に
あるビルがずるをしてそのビルよりちょっと高くするという計画が伝わって
きて、もめそうな状況の中、CEOが社内造反により九死に一生を得る(洒
落ではありません!)のだが、そのとき娘へのプレゼントに買ったあまり
見てくれの良くない猫(成獣)に意識が乗り移り、自身の体はコーマに陥
ってしまう。しかも肉体のほうは長くなさそう。さて猫になったCEOにはど
んな苦労が待っているのか。
社員(悪人として扱われる役員)、前妻とその子供たち(大きい息子は社
長の息子らしい、社員でもある)、現在の妻と娘、そして猫を売りつけたな
にやら怪しげなオッサン(ネコと喋ることが出来る!腹に一物あるが、それ
が何かわからない)が繰り広げるドタバタ。
 
そう、いかにもありがちなストーリーの映画。
ネコのCGの部分がCGだとよくわかってしまうことから、低予算なんだろう
なあと思っても、べつに欠点にはなっておらず、楽しませてくれる。確信犯
かも。全編ギャグマンガです。子供と観るのがよろしい。
でもまあ、ツンケンしていたカミサン喜んでいたし、ワタシも笑ってしまった
ので、OK。
 
このタイトルは、「メン・イン・ブラック」シリーズの監督だから思いついた邦
題なんだろう。
それもうまいとは思うが、原題の含みのほうが面白いんじゃない?
 
 
前にも書いたんだけど、ネコは一度飼ってみたい。
しかし、この辺、ノラ公が多くて、、、問題あると思うんだよな。
そう思っているうちに、どんどん年を取っていく。