| 今日本じゃ、‘ニャンダフル・ライフ’ってとこかな。 |
|
| はじめはゴールデン・レトリバーから、転生を繰り返す犬の、遊ぶこととボス |
| を喜ばせることにひたすら一途な「犬生」。一般論として、全く正しい!!! |
| そんなことはわかっています。そのことだけで、猫とはまるっきり違う。 |
| (もっとも、イヌはネコ目に属するんだそうな。ネコ系から枝分かれした。) |
| 原題も邦題もそれぞれいいですね。 |
| いやだいたい想像はついたのですが、泣かないで済むだろうと思って観た |
| くせに、カミサンともどもしっかり泣かされてしまいました。 |
|
| 犬が状況をおしゃべりする。はじめは喋りすぎだろうと思っていたところ、こ |
| の喋りなしにはすまなくなっちゃった。常にギャグになっていて笑わせ続け |
| る。ギャグだけでないのは、泣かされたと書いた通り。 |
|
勿論のこと作りすぎながら、計算に基づいていて、犬の一途な愛情を、人
|
| 間の抱きがちなイメージ通りにもうまく表現しているので、映画の表現とし |
| て大成功なんじゃないか・・・ |
| それから、集団の意識の持ち方とか、臨終近い犬の感覚なんかも同様、け |
| っこう理にかなっていた気がします。決して狭くない。 |
|
| 明日来る犬に、この映画のように思ってもらえたら嬉しいが、そううまくは |
| いくまいね。色々自信がない。だいたいあんなに遊んでやれそうもないしさ |
| ・・・とまあ、こっちに跳ね返って来てしまいました。でもタイムリー・・・ |
|
(この記述のほとんどは、娘が世話してくれた犬っころが来る前日のメモ
なのです。今は生活の中身がだいぶん変わりましたかね。犬っころ <彼
女です>が中心近くにいる。正月に息子たち2家族が来たら、なんだかん
だと言いおるだろうなぁ・・・、小学生になった孫第一号君がよろこんでく
れれば、それだけでいいや。)
|
| レイチェル・ポートマンの音楽はのほほんとした上手なもので、適材。もっと |
| 違ったタイプの音楽も付けられる方だと思うんだけど。 |
| そうそう、続編が作られていると書いてあった。デニス・クェイドらも引き続い |
| て出るようなので、原作はもっと長いものだったのか。いや多分これとは連 |
| 作のように続いてはいても、別の作品なんだろうね。 |
| 「A Dog’s Journey」。 |