〈映画.com〉解説から; ・・・ 世界中でベストセラーとなった同名のミステリ |
ー小説を映画化。・・・ 夫と離婚したレイチェルは、毎朝通勤電車の窓から見 |
える、見ず知らずの「理想の夫婦」の姿に、別れた夫との幸せだった日々を重 |
ねていた。ある朝、通勤電車の窓からレイチェルの目に飛び込んできたのは、 |
「理想の夫婦」の妻の不倫現場だった。そして、その女性は間もなく死体とな |
って発見され、唯一の目撃者として、レイチェルに周囲から疑惑の目が向けら |
れてしまう、、、 |
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もろミステリー。 |
ベストセラーになった原作本があることはもちろん、予備知識ゼロで観ました。 |
車窓から見えることがあって、それがなにか殺人とかの大事なところを見てい |
ることになって、なーんて具合かと思いましたが、違ってましたね。 |
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ずるずる書いてしまいそうなので、ネットの紹介からいただきました。これなら |
バレない。 |
はじめはね、このレイチェルだけでなく、あと二人の女を加えた3人の女の独白 |
でしばらく話は進行する。それがレイチェルに収斂されていく。 |
時間が結構行きつ戻りつで描かれるもんだから、少しまだるっこしいんだけれど、 |
車窓から、かつて自分が住んでいた家やそのご近所(これが問題)を深刻な顔で |
毎日のように眺めるレイチェルは、最初のシーンから、実はすでにぼろぼろ状態 |
であることがわかるのですな。 |
見たことをいろいろとスケッチしていて、これがなかなか上手なんだが、結局あ |
まり効果的には扱われなかった(と思う)。もったいない。 |
離婚と飲酒。酒はすごいんだ。ペットボトルに強そうな酒を入れて、太めのスト |
ローでチューチューやってる。そらあかんわ、記憶も飛ぶて・・・ |
まあここまでです。 |
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断酒の会なんてのも間に挟まりますが、彼女のぼろぼろ状態は、殆どおしまい近 |
くまで続いて、踏んだり蹴ったりもいいところ。アルコール漬けは、自業自得と |
ばかりは言えないけれど、やはり白けるばかりです。 |
それでも、エンディングの表現は、ありふれていそうで、そうでもない。上手か |
ったんじゃないかと思います。 |
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年齢と共に、人生のチリチリしたリアルな局面を描くものは、疲れるなあ。 |
想像力、空想力なども、しぼんできていているんだと思う。 |
年齢の問題ではないと言われても、そんなもんですかと答えるしかない。 |
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まあ、そんなこんなで、こんなシチュエーションはどうかというと、そんな |
にしんどくないのね。 |