休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

サントラ『メッセージ』 ARRIVAL

 
 
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20170423(了)
サントラ『メッセージ』
   ARRIVAL Original Motion Picture Soundtrack
   Music by JÓHANN JÓHANNSSON
 
   作曲;ヨハン・ヨハンソン
   指揮:Anthony Weeden/プラハ管弦楽団ほか
   CD Ⓟ&ⓒ 2016 Paramaunt pictures/ドイツグラモフォン 輸入 54:15
   <★★★☆>
 
    *2016年/ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督//エイミー・アダムズ/ジェレミー・レナー/
       フォレスト・ウィテカー/マイケル・スタールバーグ/マーク・オブライエン
    *ヨハン・ヨハンソン;1969-、アイスランドのキーボーディスト・作曲家
       映画音楽;プリズナーズ、悪童日記、博士と彼女のセオリー他
 
 
 
(映画鑑賞記ではありません)
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福岡伸一先生のコラムをアップしたとき(4/21参)書いたように、聴き始
めた。このSF映画を観てないんだから気楽に。
映画『ボーダーライン』の音楽とはつながってます、このサウンド
やってますねぇ!
 
低弦やシンセ/コンピュータで重低音を、手を変え品を変えして猛烈にお
どろおどろしく鳴らしてます。
宇宙的なサウンドというよりは、今そこにいる化け物の怖さ。
それが大仰この上なく、逆に可笑しみを感じますね。
ドイツ・グラモフォン」のマークの入ったCDでこうした音というのは、違
和感があるというか、珍しい気がするというか。
車内では結構大きな音量でかけたとはいえ、ウチのかわいい車のあち
こちがビリビリ震え続けました。
 
声も様々にいじくりながらたくさん使っています。
女性は主にミニマルふうに奉仕する形で。
男声はネパールやらの山岳の仏教で聞かれる、なんていうのかな、野
太い声明(ショウミョウ)みたい。ホーミーに似た、あの倍音でもないいくつか
の音を喉で同時に鳴らす声の感じも少し。
そうそう、ミニマリストって書いてあった。
いろいろやってます。
オケの名前は載っていたから書いておきましたが、アコースティックは半
分もないんじゃないかなぁ。
重低音に★4つあげそうになったのですが、思いとどまって・・・
 
おしまいまで何度か聴きました。福岡先生のコラム以外はどんなドラマな
んだろう、わからへんね。(再度アップ)
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ひとえに異星人の来訪目的にかかっているわけですな。
DVDが出て、観ることになったら、また聴いてみようという気になりますよ
うに。(≒思いだしますように)
原作を含むテッド・チャンの短編小説集、難しそう、でもおもしろそう。
 
◆◆◆
5/15(月)
追伸ふうに。
昨日の新聞で、一面全部を使った広告。
8人の映画監督のレコメンドを並べている。
スゴイ力が入ってるなあ。
職場に持ち込んで読んでいて見つけた。
ヒットするだろう。
(なんとなく中身がわかってきた気がします)
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