モリコーネ、とうとう亡くなってしまいました。 |
(7/12、朝刊)
エンニオ・モリコーネの追悼文を服部隆之さんが書いている。 |
マカロニウエスタンでなく「アンタッチャブル」から始めている。 |
「感情が滔々とあふれ出すベタな音楽を正面切って書いてしまえる」 |
とか、 |
「今の時代は雄弁なメロディを恥ずかしがるディレクターさんが多い」 |
とか、 |
『ジョーカー』を見た感想として |
「耳に残っている楽曲っていうのがひとつもなかった」 |
とか、 |
「今の映画音楽としては多分これが「正解」なんですね」 |
とか書いてます。 |
『ジョーカー』はいまちょっと気になっているヒルドゥール・グドナドッティ |
ルという舌を噛みそうな名の作曲家。(ヨハン・ヨハンソンの弟子でしょう・・・) |
でもまあ、耳に残っている楽曲がない、わかります。(映画は観ていません |
が) |
耳に残るサウンドなら求めめられるけれど、メロディーはもうあまりもとめ |
られなくなったと確信しています。戻るかな。ひょっとしたらね。ところで、 |
Hildur Ingveldardóttir Guðnadóttir(1982- ) |
アイスランド出身、チェリスト&作曲家、女性 |
〔主な作品〕 |
トラップ 凍える死体 Ófærð (2015-2019) テレビドラマ |
殺意の誓約 Eiðurinn (2016) |
ストロング・アイランド Strong Island (2017) |
トム・オブ・フィンランド Tom of Finland (2017) |
ヘル・フロント 地獄の最前線 Journey's End (2017) |
マグダラのマリア Mary Magdalene (2018) ヨハン・ヨハンソンと共作 |
ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ Sicario: Day of the Soldado (2018) |
チェルノブイリ Chernobyl (2019) テレビミニシリーズ |
ジョーカー Joker (2019) |
モリコーネは嫌いじゃないけれど、好きなものは多くはないですね。 |
「ニュー・シネマ・パラダイス」はあまりに使われ過ぎて、好きかどうかわか |
らなくなっちゃった。 |
好きかどうかはともかく、印象に残ってるものというと『遊星からの物体X』 |
とか、『エクソシスト2』とか、ブロンソン主演の「狼がドウタラコウタラ |
・・・」とか、ああ『ウエスタン』や『夕陽のギャングたち』とか・・・た くさんあります、ホントにたくさん。 |
〈追〉1
忘れるところでした。
こちらもなかなかの大往生です。『いそしぎ』や『M★A★S★H』が
有名でしょうが、ワタシは『動く標的』。『ポイント・ブランク』も
よかった。やっぱりジャズ系。
〈追〉2
音楽ではありません。
散歩で、クビアカツヤカミキリの殺戮は続けています。 |
今日は12匹。 |
クビアカウォッチャーズではだめですね、ずばり「クビアカキラー」でいい。 |
いつ頃まで出てくるんだろう・・・ |
クマゼミの写真。 |
(7/11)
クマ公の写真はこの夏、もうこれで十分。 |
(ワタシ)今はまだ梅雨の最中で、気温も上がらないから、体力的にはOK。 |
来週には梅雨明け宣言が出る可能性もありそうで、そうなりゃ、クソが |
つく暑さとともに、今はあまり密度も濃くなく、元気もあまり感じられな |
いクマゼミの鳴き声も、ただうるさいだけのもに変わる。それまでのこと |
だけれど、これなんか、翅をきちっと閉じて、涼し気で美しく見えますな。 |
去年も一匹見つけたミヤマカミキリ、今年も見つけました。 |
(7/15)
カミキリムシの多くは、木にとってたいてい害虫なんでしょうが、
クビアカほどの露骨な被害は出さないんじゃないか。よくは知ら
ないのですけどね。
これはクビアカを探していて桜の木で見つけました。(去年はケ
ヤキでした)
次のは・・・
2-3週間前には、ハナカミキリ系のものを網戸と鎧戸の間にいる
のを見つけましたが、名前は不明。
これは一週間ほど前に見つけた。やはり名前がわかりません。探
してみます。サクラだったと思います
以下の3つのうちのどれかじゃないか・・・
トガリシロオビサビカミキリ |
クリサビカミキリ |
ゴマフカミキリ |