休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

いつもの散歩と虫の話

結局「クビアカ・ウォッチャー」活動です

7/18(日)

散歩中の虫の写真です。
柴犬娘はこの暑さに参っているようで、散歩に誘っても、のろのろとしか
やってこない。
「オイ! 暑さなんてまだまだこれからだぞ! だらしない!」などと檄を

とばすが、ぜんぜんあかんねぇ。

毛がしきりに抜けています。梳いても梳いてもきりがない。

 
ガラケーでもってたまたま撮ったというだけのもので、たいしたものなん
かではありません。この夏はまだ「珍しい」ものには当たってません。

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                        (20210706)

一つ目は、まだうんと明るい時間帯に脱皮というか、羽化し始めたクマゼミ
残念ながらピントはずっと後ろのほうに合ってますね。
今年はケヤキでのクマ公の行列は、まだ。

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                         (20210711)

次はタマムシ
最近テレビで言っていました。これって「準絶滅危惧種」なんだそうな。
「準」て、わかるようでワカラン。
しょっちゅうは見かけないけれど、ひと夏には必ず2-3度は見かけるけどなぁ。

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                         (20210713)

三つめは、なんとかアカネ(ミヤマアカネに似ている)かと思ったが、翅の先
のこげ茶の場所が違っていて、「ノシメトンボ」というみたい。
これは散歩から帰ってすぐ、ウチのホッタラカシのミツバにとまっているのを
撮った。きれいでしょ。

                      

基本もうこの辺は住宅街ですから、珍しいものにはなかなか出会えない。

でもまあ、なにかそういうのに出会えるのを楽しみに散歩しているという面は

あります・・・

とか、殊勝なこと書きましたが、実際は、だいたい3つほどに分けた柴犬娘の
散歩コースで、やってることと言ったら、サクラからサクラへとジグザグに歩
き、ひたすら『クビアカツヤカミキリ』を見つけては屠ること。
糞処理用のスコップの背でコンとやる。交尾中のは二匹いっぺんにやっつけら
れるが、近所に他のがいると驚いて逃げてしまうことは度々おきますな。これ
がけっこう悔しい。
今年の傾向は、低い位置だけでなく、割と高い位置にいるのを見つけることが
多い。去年まではそうでもなかったので、なにか意味があるのだろうか。棒っ
きれも持って出るようになってます。ただの棒じゃ仕留めるのは難しいのです
がね。ヤンマを捕るための捕虫網にしたほうがいいかもしれない。網の中にい
ったんカミキリを入れるのは嫌なんですが。
 
で、サクラが多いところになると、犬のことはそっちのけで、樹をジロジロ見
て回る変なオッサンと化す。彼女のほうもこの頃は心得たもので、紐を離され
ると、「あぁ、始めやがった」とわかり、近くに腹ばいになる、長いと横にな
っちまう。人が通りかかろうが、散歩中の犬が近づこうが知らんふり。
柴犬ってこんな感じなんですかねぇ。始めはこっちも、ちゃんとその辺にいる
かどうか注意していたんですが、このごろは、どうかするとカミキリのほうに
完全に気を取られていたりする。逆に彼女がこっちを監視しているが如くで、
助かってます・・・て、こらアカンな。意味だって違う。
 
梅雨が明けました。
雨が降っている時や、雨上がりなどはたいてい見つからないのですが、ここん
とこでは、また増えてきました。
それにしても、6月19日に最初のターミネイトをやりまして、今日までいっ

たいどれだけ屠ったか足し算したら、なんと、408匹ですよ。

我ながらビックリ。(市か府から金一封ものじゃないかい?)

去年はちゃんと合計していないのですが、ざっと見て、今年の三分の一程度。
何をかいわんや、です。間違いなく急激に増えているということです。
7月の末近くまで見つけているから、今年もその辺までは気にすることにしま

すが、、、もう、犬の散歩をしているオッサンのやれるレベルじゃ話にならな

い・・・

ハイ、結局この話になってしまいます。