休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

梅雨時の虫の話

梅雨ですね。

ちょうどいいんで、「虫」の話です。

 

(1)「変身」

虫ではない可能性も出てきたって?なんだいそりゃあ。
毒虫なんて訳、たしかにありました。原文には当たりませんでしたけどね。
毒に拘れば話は色々膨らみそうだけど、だからこそ毒虫はへんだろうとは
思いましたっけ。
多和田葉子さんの訳もあるんですってねぇ。ちょっと読んでみたい気もし
ます。覚えておくことにしましょう。
それにしても、虫なんだったら、とてつもなくでかい。
どんな虫がピッタリかな。形としては丸っこい甲虫、ワラジムシ、フナム
シなんてぇのをばかデカくしたのがイメージに近いだろうか。ワタシなら
ワラジムシが一推し。凡庸な発想ですですけど。

 

(2)素数」ゼミ

素数の話題ですが、17年ゼミなんて出てくるもんですからね、おお、虫の
話だ・・・「素数ゼミ」「周期ゼミ」。米国で1兆匹発生がどうのこうのと
いう記事があって、日本中で増え続けているクマゼミの比じゃなさそう。は
じめは鳴き声に興味があったけれど、猛烈にやかましそうで、もういいや、
聞かなくても。セミはこんなに大量発生しても、カミキリとは違って、樹に
決定的にダメージを与えるなんてことはない。むしろ死骸が動物の餌や植物
の肥料になるのが関の山らしい。それに、地域によって(!!!)13年だ、17年
だという素数の周期の不思議はあるとしても、基本毎年、13年前、17年前に

産み落とされたセミがどこかに出てくるということではあるわけで・・・、

まあ、どなたか解明してくださいな。

そうそう、うるさいのは当然として、死ぬとひどく臭うんだそうな。

         (17年ゼミ。実際には見たことありません)

 

(3)玄関先で・・・

広げた羽根の端から端まで2cmぐらいです。

なんとかエダシャク とかいう。「なんとか」はわからない。うすっぺらい、

ちょっとはかない感じの蛾です。案外きれいですよね。

よくいるんですが、普通は無視。夜入ってくると、鱗粉が嫌で、ついさっさ

とはたき落とすかプシューとやっちゃう。

もう夏の虫をたくさん見ていますが、この手のものはしげしげ見たりしない

んで、、、気まぐれに撮ってみました。

 

(4)毎度の クビアカ

        (市の広報の裏表紙です。全然インパクトない)

クビアカツヤカミキリは、今のところ、めげずにちゃんとやっつけてます。

6/14~6/27の期間で170匹。

ほぼ3つの散歩コースにある(コースの近くにあるのも含めて)サクラの木
は頭に入ってます。梅の木はやや曖昧。
 
早い時間帯に、やっつけまわっている人が絶対いらっしゃいますね。
ワタシの散歩は午後から夕方が中心。自分でやっつけた記憶のない死骸を、
ちらほら見かけますから。
まあ、先にやられたって、モチ、それはそれでいいのです。

広報にも小さく載っていますが、、、

これは、クビアカ退治の時には必ず見るフラス。サクラの幹の下に溜まってい
ます。木屑とカミキリの糞の混ざったもの。右のほうのが普通のありよう。左
の下、隅のほうに淡く小さく見えているのも実はフラスで、地表に出ている根

に巣くって、そこから出てきた時のフラス。こういうのもよく見かけます。

こんな色で赤くはないんだが、樹の血なんだと思ってもらえるようになればい

い。それができれば・・・ ま、無理なんだろうね。

(補)

話はそれて、散歩コースでは、落ちているゴミも拾うようにしています。
常時何枚か用意しているビニール袋が時に一杯になる。
ビン、カン、ペットボトルはアルコール飲料も多い。
そのほか、菓子などの包装紙やビニール袋、このごろ多いのは何故かタバコの
「紙箱」(というのかな)。(このことは最近も書きましたっけ) マスクは
若干減ったかも。捨てられた物を見ると、大人も子供もやってますね。池の周
りでは釣り人も盛大に放置する。現行犯なら言います。たまに見つけます。
でも、大半はゴミそのものを見つけるだけ。
「それはダメだ!」をどう伝えたらいいのか考えると、散歩中、ため息をつか
ないではおれないですな・・・ 気に病んでいたら散歩にならない。
こんなんで、水に、海水にますます溶け込み続ける金属やポリを減らすことな
んか出来やしない。海岸のゴミ拾いが明るいニュースになるようじゃ・・・

 

(5)ヘビなんかどうです?

ハイ、最後に おまけ・・・虫ではありません
近ごろめっきり少なくなったヘビ。これはシマヘビです。近所の公園の池にて。
池面を泳いでから、池に張り出している木の枝にちょっと苦労して移ったとこ
ろです。ちょっと見にくいかな。