休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ホールの設計者の話

1/16(月)

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アコースティックでないとなかなかわからないホールの音の個性・・・
ホール設計の豊田泰久さんの記事。(1/15)
かなり前にも記事になったことがあった。読んだ記憶がある。
なんで切り取ったかというと、昨日アップしたペンデレツキの「ポーランド
レクイエム」の演奏が、北ドイツ放送交響楽団で、へー、今は名前が変わ
ったんだ、と知って。
北ドイツ放送エルプフィルハーモニー交響楽団 というんだ。長い。きっと、
略称があるんだろうな、ほかの放送局系のオケのように。
このオケは、ギュンター・ヴァントの録音がもてはやされるよりずっと前か
ら、コンサート・ホール・ソサエティという通販のレコード会社のLPで、中
学か高校の始めごろから知っている名前でした。モントゥーの晩年の何
枚かの録音だった。ワタシだけのことですが、無性に懐かしい。
この写真のホール、スケスケですねえ。どんな音がするんやろう、聴いて
みたい気がします。
この豊田さんの設計の例がいくつも載っていて、その中にポーランド、カ
トヴィツェのポーランド国立放送交響楽団のホールが2014年に完成した
なんてある。アントニ・ヴィトの指揮でルトスワフスキやペンデレツキ他い
ろいろ聴きました。もちろんCDで。
新ホールで録音するようになったら、音が変わるやろうね。
クリスチャン・ツィマーマン(ピアニスト)が、サントリーホールの音響を「世界
1」だと言っているなんて書いてあった。日本人としてはなんとなくうれしい。
世界中から引く手あまただ。
スマホに関する投書。
恐怖譚。
なるほどねえ。たしかにこの切り口、ありそう。
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1/17(火)
「綿谷りささん✖金原ひとみさん対談」(1/17文化文芸欄)
お二人が19歳と20歳で芥川賞を同時受賞したのが鮮烈だったが、そ
れから13年。ともに第一線で活躍している。
朝日で同時連載をしていたのが終わって、同時刊行。同時連載っての
がいかにもの企画なんで、この対談は付録だけれど、面白く読んだ。
先に結婚してフランスに住み、子供の世話に苦労したらしい金原さんは、
“母親の視点を取り入れたい”
子供ができたばかりの綿谷さんは“葛藤とか軋轢とか、そういうものに
あんまり興味がなくなっているかもしれません”
めちゃめちゃ‘普通’で、びっくりした。


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