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「圏外」、、、 喚起するものの多い言葉です。持ち出しているのはパソコ |
ンの端末なんだから、用途の広さは、まあ言ってみれば無限大。 これの |
使い方の事を言い出したら、今までの新しいメディアの比でなく、‘ルール’ |
は、これまで以上に‘追いつく’わけもない。あるんだかないんだか、‘良 |
識’なんてものの力も、あてに出来るとは思えない。 辞書のように「検索」や単純な道しるべ的な調べものについちゃあ、進歩 | だと思うが、それで一日中過ごしてるなんてことはないよね? | |
ゲームのしすぎで勉強をする時間が無くなりそうな子供には、家庭でな |
んとかするしかないし、LINEなんかでの顔を見ないでのおしゃべりに時間 |
を費やし過ぎるなんざ誰に停めてもらえるわけでもない、笑止。 |
麻薬の更生施設や断酒会のようなもの、いわば‘修業場’のようなものを |
必要だと考えるのも同様。 |
でも、、、 |
自分にもこれという処方箋は分からない。ネット社会の反対は‘自然’で |
ある!と、てっとり早く「具体的」に振れてしまう(西欧?)人の尻にくっつい |
て、教えてもらう気も必要もはワタシにはない(嘘!おおいに怪しい!!!)が、 |
都市化してしまった頭の中にはそれでも必要なのかも。とくに子供には。 |
(言い過ぎました)
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端的な例、本のコマーシャル(12/26付新聞)の‘キャッチコピー’・・・ |
・「大鮃(オヒョウ)」 藤原新也著 [三五館] |
①時代と向き合う藤原文学の最高傑作、ここに誕生! |
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②落葉の季節の彼方には死への扉が見える。 |
「しかし死の扉の前に立つ老いの季節は |
絶望の季節ではありません。 |
落葉もまた花と同じように美しいものです」 |
老人は別れの時にそう言った。 |
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③デジタルな世界を脱走した青年の数奇な漂流と現実回帰。 |
その先に対峙する聖なる巨大魚。 |
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④あなたの優しさは……・ |
強さからくる優しさじゃなく |
弱さからくる優しさだと思います。 |
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⑤父性を求め |
最北の海に出会う |
老人と青年 |
奇跡の一日。 |
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スコットランドの北側の寒々とした島の景色と一つの人影の写真(著者撮影) |
があって、上記のような惹句がバラバラ載っかっている。 |
オヒョウって、お化けみたいにでかい鰈や鮃の類だよな。 |
どうです? |
効果のほどはともかくとして、言いたいのは③で、思索の書でもあるらしい |
ここでは、とにかく「脱走」なんだね。脱走! 無理やり‘出た’ケースだ。 |
その極端な(しんどい)振れ幅のこと。 |
今後この手の表現がうんざりするほど増え、しかもその幅がどんどん広が |
ってしまう、しかも所謂自然は手近にはなくなるだろうな、というようなこと |
です。 |
読みたいと思ったわけではないのです、ただ挙げてみただけ。
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喉が強烈に痛い。熱も続いている。
昨日夕刻、医者に行って、そのまま、仕事へ。
なんとか終わり、ワタシは昨日で本年の出勤は終了だったので、まあラッキーでした。
本日は晴れて、ごろごろしてます。
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