なんたって、ゴールドスミスのサントラだからね、安かったし、、、わくわく |
もので手に入れた。 |
二人のレヴューのみならず、映画音楽サイトの主(非常に信頼している) |
もこの音楽を(映画ともども!)、名作だ傑作だと書いている。 |
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でも、こんなこともあるんだ。 |
ゴールドスミスのサントラで、ここまで出来がよくないのは久しぶり。 |
これまでにもなかったわけではないけど。 |
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アップテンポの部分にアイデアが乏しく冴えが感じられない。 |
特にシンセサイザー系のメロディーやドラムがいただけない。 |
ドラマを盛り立てようとひたすら鼓舞するかのごとく、、、て、そりゃあ当 |
然なんだけれど、陳腐、単調・・・ |
ただし緩徐な部分では悪くない、水準に達していると思う。 |
道具立て的には、そっくりな作品がいろいろあるので、シンセ自体が悪 |
いという訳ではない。
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いうか、安直。 |
1986年は、忙しかったのかしらん。 |
聴いてみたいものは、たいてい異常に高く吊り上げられたものばかりな |
ので、つい安いものに飛びついてしまう。 |
人気は無視しない方がいいのかもしれないね。 |
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・・・あー、ひどい書きようです。元々は取り出して‘鑑賞する’ための |
ものではない、“映画の一部”なのに、しかも映画も観ずに、よくもま |
あ貶すようなことを! |
でもそれはつまり、J・ゴールドスミスの音楽が、それだけ聴いても素 |
晴らしいものが多かったということなので、お赦し願いたい。平伏。 |