| スウェーデンの次はデンマーク。小ぶり、地味。 |
|
| (映画.Com解説から) デンマークの人気作家ユッシ・エーズラ・オールスン |
| による世界的ベストセラー「特捜部Q」シリーズの映画化第2弾。コペンハー |
| ゲン警察署の未解決事件捜査班「特捜部Q」に配属された個性的な刑事た |
| ちの活躍を描く。特捜部Qの刑事カールのデスクに、なぜか20年前に捜査 |
| 終了したはずの双子惨殺事件のファイルが置かれていた。何者かの意図 |
| を感じたメンバーたちは再捜査に乗り出し、事件当時に重要情報を知る少 |
| 女キミーが失踪していた事実にたどり着く。すぐにキミーの行方を追いはじ |
| める一同だったが、キミーを探し続けている人物は他にもいた・・・ |
|
| 前作(第一作)は、件の特捜部に二人の主要メンバーが赴任する(≒追い |
| やられる)経緯が描かれる部分がどうしても見どころになってしまっていて、 |
| ミステリーの部分は若干つづめられたんじゃないかという気もするが、でも、 |
| 経緯とミステリーの合わせ技で、充分に面白かった印象だった。 |
| 今回は一応ミステリーそのものが主眼。 |
| カール・マークという主役の暴走刑事は、地味な部署にはどう見ても不向き。 |
| というより、正しくは、そもそも刑事としてヤバイ。危なっかしいなんてレベル |
| じゃない。 |
| 同僚(≒部下、目下)のアラブ系の移民らしいアサドと、今回加入した事務 |
| 的なパートの女性(細身のほぼオバサン)が、何くれとなくサポートすること |
| で推理が進む。文字通り彼らに救助されたりもする。その結果、なんとか成 |
| 立するお話。 |
|
| 暴走刑事が、その言葉通り思いついたら突進するという、極端な無謀さなの |
| で、シリーズとしての安定感のようなものを損なってしまっているかのごとく。 |
| その辺が微妙で、原作は知らないから何とも言えないけれど、映画の出来に |
| も魅力にも関係しているかもしれない。 |
| もちろん映画用に(テレビでいいかも)脚色しているという面もあるんだろうな。 |
|
音楽は保守的なもの。とんがった現代音楽を付けたいといころ。これでは締
まらない。
|
|