休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

昼飯前

9/9(金)
 
朝食が昼前に終わるスタイルが、なかなかあらたまらない。寝る時間は
若干早めるようにはしているが、いくらでも寝ていられる。
晩飯の時間が、仕事がある日とない日で2時間半から3時間ほど違うこ
ともあるけれど、特に仕事がない日は朝晩の間の時間が短いので、昼
食を軽くするようにしている。でないと、じわじわブクブクと体重が増して
くる。
ゆっくりの朝食が終わろうという頃、指揮者井上道義さんがライヴで出
演していて、大フィル定期公演500回記念をしての音楽会のことを中心
にお笑い芸人などを相手に喋っていた。
今日の「北」の核実験報道のせいで時間がずれ、かなり待たされた由。
生まれや幼少時のこと、指揮者になろうとしたきっかけや、なってからの
コンクール(ブザンソンのものではない)の好成績で鼻高になったことな
ど・・・。(うっすら覚えているのだけれど、若き井上さんは、そんなころに
確かモーツァルティウム合奏団とレコードを作っていたんじゃなかったか。
まあほかにも録音されていたかもしれないけれど。)
指揮の面白さのほか、自分のやっている音楽(会)なんてものの脆弱さ
のこともずけずけ喋って、好ましいものだった。
大フィルの正式団員は70人ぐらいだそうな。もっと多いかと思ったが、そ
んなものなんだ。勿論何かというとすぐ召集される‘非常勤’みたいなか
たが楽器別に決まっていて、ぞろっといらっしゃるのだろう。
長男が所属していたオケを思い出すと、プロなのに、正式な団員数は、
ええ?というほど少ないものだったので、オーケストラなんてやっぱりそ
んなものなんだ。
彼のあの顔は、やっぱりハーフだったんやね、そうかもしれないと思った
ことはあるが、今日初めて知った。ワタシより少し上。数年前の大病の
影響だろう、かなり痩せておられた。
500回目という7月21・22日にあった大阪フィルハーモニー交響楽団との
定期公演演目は、
  バカロフ: ミサ・タンゴ
  ベートーヴェン:英雄
それぞれ、うんと短く紹介されていた。バカロフって、あの映画音楽の?
これは素敵な曲のようやったね。フルオケ、大合唱、ソリストはバスかバ
リトンの男声歌手とメゾソプラノそれぞれ一人づつに、バンドネオンなん
かもいた。かなりの大曲のようだから、この日は英雄との二曲だけだっ
たのかも。
これで何が気になったかというと、新しいフェスティバルホールの音がす
ごく良さそうであったこと!!!  以前のホールは、子供のころは分からなくて、
だんだんわかってきたんだけれどね、馬鹿でかいばかりで、いい音とは
とても言えなかった。新しいビルやホールになってからは行ったことがない。
なにか素敵な演目の時、行ってみたいなぁ。
管弦楽曲に拘らずに気にしておこう。
 
 
付録・・・
 
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