休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ビッグデータ

6/1(水)
65.60kg
清原元プロ野球選手、執行猶予つきの有罪判決。
普通の人なら、なんてことない話。有名人ならではで、いい意味ではない
けれども、単なる週刊誌ネタだとかテレビのワイドショーのネタとして扱わ
れるのが相場の内容。これがスポーツ面と三面記事に載っている。
かなり容易に手に入るという薬物の流通のことや‘やーさんコネクション’
のことのほうが気になる。
ビッグデータと私」
慶応大学の憲法学の40歳の教授、山本龍彦さんへのインタヴュー記事。
  大量のデータをあまねく高速で分析するビッグデータ時代である。個人の
 情報を集め、一人ひとりの好みや習慣だけでなく、未来の行動や適性、
 可能性まで予測することが可能になった。豊かさや便利さにつながる反
 面、個人の尊厳や、民主主義の土台を脅かしかねない面もあることに、
 いよいよ目を向けねばならなそうだ。
  人工知能の判断で
  個人の人生に烙印
  排除や差別の恐れ
  人としての尊厳
  民主主義の根源
  貫くため議論を
くわばらくわばら。
先日TVドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」が犯罪がらみの「予測」のドラ
まで、近未来ものでオモロイと書いたように思うが、あれはもう近未来じゃ
ないかもね。
米国じゃ、購買内容から分析され、妊娠や出産予定日まで判断され、顧
客にベビー服などのクーポンが送られてきたところ、対象が女子高生で、
娘の妊娠なんか知らない父親が仰天、なんてことが起きて大問題に。
でも、Amazonで買い物すりゃあ、どういうアルゴリズムなのか、ここじゃあ
そんなすごいプロファイリングでもないと思うが、しっかり傾向を読んで「次
はこんなのどう?」という感じでいろいろ提示紹介されるもんねえ、五十歩
百歩かもしれない。(どうなんだろ)
これがもっと大規模ないわゆる「ビッグデータ」と言われるもので読み込ま
れれば、正確な人物評価として科学的な説得力を持ってしまうので、個人
にとってとんでもない檻をこしらえる仕組みになる可能性が大きい。
『確立という名の牢獄』なんてイヤーな言い方もあるそうな。
能力が低いと判断された人の塊、「バーチャルスラム」の形成があるなん
ていうのも分かるし、「プロファイリングによって予測された趣味嗜好に合っ
た情報のみがサイトに送られ、個人が自分の好みの情報に囲まれること
を『フィルターバブル』と呼ぶこともある・・・」なんていうと、快適だが他者の
見解に触れないことが恒常化して、対立がこっぴどいものになる傾向とか
もね。
EUじゃ、決めつけに対する防御策や異議申し立ての権利確保などが話し
合われ組み込まれた、なんて書いてある。中身はわからんが、とりあえず
日本よりはじゅうぶん立派だぜ。
今はまだいいが(?)、政治的発言なんてのは、若い人は就職や昇格なん
ぞにかかわるから自粛する、なんてのはすぐ起きる可能性のある状況なん
やろうね。ブログもそう。これの匿名性なんて屁みたいなものだろうから。
ホンマにもう、SFやないんや。
イメージ 1
      (このごろよく聞く言葉になった。ビッグデータアルゴリズム、プロファイリング・・・)
 
6/2(木)
65.40kg
今日やりたいこと・・・
  芝刈り、洗濯槽の臭い取り、インコの行水(水かけ)、
モーニング~礼服が着れるかどうかchk
急がないが、忘れずに・・・
  衣類の防虫剤購入、庭木の枝落しのための鋸
昨日のT歯科の請求、高くないか?
なにをしたわけでもないのに・・・
なんだかあそこ、ぼっている気がしてしまう。
カミサンにはいまいち評価がよくないので、逆に弁護に回ったりもするの
だが・・・
映画音楽をアップすると、ぞろぞろと映画音楽のCDや映画のDVDの宣伝
がブログの周りにべたべた載ってくる。
これはビッグデータなんてものじゃない、タワーレコードの通販のたんなる
宣伝にすぎない・・・(でしょ?)。
近々出るものや出たばかりの、いわゆる新譜。
この程度ならかまわない・・・(そう?) 
CHKを入れたのはサントラCD・・・
 「普通の人々」(マーヴィン・ハムリッシュ
 「チャンプ」(デイヴ・グルーシン
 「午後の曳航」(ジョニー・マンデル
と、これでは音楽的には翳りのないアメリカものばかりだな。
メモしたものの、タワーレコードでは実際はまったく買わない。高過ぎてまる
でダメ。(名古屋にいるときは、駅西のタワーにはよく行ったし、よく買い込んでました。NAXOSなんかもかなり在庫してあったしね。でもサントラはほとん
ど買わなかったな。高いんだ、これが。NAXOSや安い輸入のクラシックばか
りでした。