休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

「安物」は食べない

3/20(金)
こりゃ告白っぽいな・・・
現代音楽に関して、今どんな風な潮流みたいなものがあると考えられるとか、
20世紀後半から21世紀のとっかかりまでを鳥瞰して、一定の理屈で捉える
とか、何かそんな安直なものがないものか。
自分の聴き方を「芯を外している」と表現しているのは、その辺を気にしてい
るから。もちろん「芯」という言い方そのものが陳腐だとわかってますが。
実際のところは、自分が面白いと思える音楽を聴きたいというだけのことで、
あるのに知らないならもったいない。あくまで自分のためだけのことなんで、
エラそうに言うつもりはさらさらない。
いい書籍など、ないですかねえ。音楽雑誌を毎月購読するなんてことは面倒
ですし・・・。
新しいジャムだとかドレッシングだとかをおろすと、オフクロ、瓶やボトルをた
めつすがめつ眺めまわす。今朝もやってたなあ。
そんなのを見ると、その生きる意欲のすごさを感じる。毎度のことだがネ。
見ているのは、製造場所がちゃんと書いてあるかどうかだとか、カロリー量だ
とか塩分だとか。
さる100円ショップで買い込んだエジプト製やベトナム製のジャムやマーマレ
ード、その他100円ショップではなくても安い聞いたこともないメーカーのもの
の時もそうだった、こんな中身の薄い、ペクチンだけでできたような代物は食
べる気がしない、ワタシなら“ちゃんとしたメーカー”のものを選ぶワとかなん
とかと主張してその後は手を付けず、残りは我々夫婦がしまいまで使った。
以来安いだけのものは買わないという学習をした。
巨大スーパーのプライベートブランド物なんかは、製造地なんかの記述がち
ょっとあいまいだったりして微妙なところ。
ともあれそう言われると、冷水を浴びせかけられるような感覚やねえ。ひどく
むっとする。そして抑え込む。カミサンは対抗意識の固まりなので、あまり抑
え込まない。
(たとえば「食費を少しでも下げようと苦労してるんじゃないの。いかがわしい
ところで買っているわけじゃなし、少々密度の薄いジャムを食べたからって、
なんの影響があるの!」 というわけだが、当然相手のほうが上手にいて、残
り少ない人生を、変なものを食べてなおのこと短くしたいわけがないでしょう!
とこられては、もうたいがいの理屈は敵うわけがない。 よしんば言い負かせ
たとして、どんな意味がある・・・)
(とまあ、こういうようなこと~ これなどいたって可愛い例だが ~が日々際限
なく起きる。ああ、書きすぎてしまったかナ。)
今日はオフクロが、見舞いに行く予定。
親しくしていて自分より年上で、まだ元気という方は、オフクロの場合、もう
いない。
こういうお見舞いだって、自分より年下になる。
 ・・・
あ、今コンコンときて、「今日のお見舞いは行かない。睡眠不足だからか、ふ
らつきがひどいし、5人も6人も行くことになっているらしく、それは多すぎるか
ら。」
(了解。じゃあ昼飯はゆっくり目にしよう。)
(新聞に取りつき、米朝さん亡くなったのか・・・などとブツブツ言っている。)