休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

本 プラスティック・ゴミ

1/12(月/成人の日)
・昨日の新聞、面白そうに思えた本;
 
  ○キャプテンサンダーボルト阿部和重伊坂幸太郎(文春)\1944
     合作小説、ある種冒険もの。合作で心配しそうなことをすべてクリヤ
     しているみたいで、タイプの違う手練れが書いているのがそそる。
 
  ○アルピニズムと死山野井泰史(ヤマケイ新書)\821
     副題)僕が登り続けてこられた理由
     日本有数のクライマーの登山活動における死との邂逅。山登りって
     特に好きなことではないけど、評者(角幡唯介)の受け取り方の強烈
     さに惹かれる。
 
  ○見てしまう人びと 幻覚の脳科学オリヴァー・サックス(早川)\2484
     脳学への興味ももちろんだけど、オリヴァー・サックスの新刊なんて
     出るんだぁ、と。評者(三浦しをん)がなんとなく書きにくそうにしてい
     る感じ。
 
その紙面の裏側に‘売れている本’として;
 
  ○その女アレックス/ピエール・ルメートル(文春文庫)¥929
     「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「このミステ
     リーがすごい!」(このミス) 「IN☆POCKET」のそれぞれの海外編の
     1位。英国やフランスでも賞を獲っている。超話題のミステリーが売れ
     ているということで紹介されている。ちょっと珍しい感じがしたので書
     いてみた。かなり日本人受けするんだ。
     このフランス発の犯罪小説、実はシリーズらしく、第二作。第一作は
     邦訳が出ておらず、知らなかったわけだ。今秋出るんだって。
     あんまり売れてるっていうと、性格的に読みたくなくなるほうだけどね。
 
いずれも、ピケティの「21世紀の資本」よりは、読んでみたい… とつい思っ
てしまう尻の青い年金生活者(ジジイ見習い)なのです。
イメージ 1
・夜、食後、明日のプラスティック・ゴミ回収のために、溜まりに溜まったウチの
ゴミをもって降りたところ、なんと、置き場は巨大なプラスティック・ゴミの山! 
こりゃスゲー! なんだかおもろい! こんなに多いのは見たことない。正月を
挟んだからだな。写真撮れなくて残念。