‘このミス’、一応目を通し終わりました。 |
読めたらいいなあ、おもしろそうだなあと思えたものにチェック。それだけ・・・ |
年に一度の行事です。 |
もう20年を超えているはずです。 |
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「国内編」は、全体的に珍しくも短編がたくさんランクインしてます。 |
合わせて、これは多分偶然なんでしょうが、過去の短編のベストテンを選 |
んでみようという、なんだかタイムリーな企画もある。 |
これ、気になりました。もっとも、古い短編集を知っている人と知らない人の |
違い、まあほぼ世代のギャップに近いものがあらわれてましたね。 |
一方「海外編」は、ワタシの記憶にない名前が多かった。 |
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翻訳物にはかなり文庫が混ざっているが、国内編はほとんどが単行本。 |
買うには高すぎる。 って、文庫でも定価では十分高いけれど。 |
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これはすぐ読もう!なんて思わなくなっちゃいました。 |
勿論年齢から来ているんでしょう。 |
まあ古本に出たころ、読みたいと思えるものに気付けばよし、ミステリーや |
エンタテインメントなんぞへの興味なんか薄れてしまっておれば、それはそ |
れでいいのです。 |
それから、少しだけだけれど、ミステリーには普通入れないだろうと思われ |
るものを選ぶ人が必ずいる。実はそれが結構楽しみ。今回もあった。目立つ |
んだよな、こういうのって。評者はこの雑誌に載るようなもの以外にも読書は |
していらっしゃるわけで、つい入れたくなるのも分かる。こっちもついチェック |
を入れたりなんかして・・・ |
あとは、新聞の今年のジャンル別ベスト・スリーみたいなのがぼちぼちある |
はずで、これを待つのみ。どうせほとんど読めないので、これでたくさん! |
パソコンには、「読めたらいいなリスト」がどっとある。さっと消せばおしまい |
だから残してあるが、たまには眺めることがある。でもこんなの持って死にた |
くもない。・・・エンタテインメントが主のワタシでもそんな年齢になってきたこ |
とがわかるってもんです。 ととと、脱線。 |
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この一年、電車などに乗らなくなったせいでしょうかね、携帯で本を読んだり |
新聞を読んだりしていそうな人をほとんど見ていません。 |
どんな具合なんだろう。 |
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(勿論「本」といっても、小説や漫画ばかりじゃない、そんなもの本の一部。 |
本離れが進んでいるとか、よく言われているようなんですが、「本」のことな |
のか、古典を含めた小説系のもののことなのか、はたまた新聞などを含め |
た「読むこと」自体のことなのか。ちょっとわからないのですな、これが。 |
レコード屋もそうだけれど、本屋も町の小さな本屋はほとんど淘汰、駆逐さ |
れてしまった。近くのスーパーには、生き残ったちょっと大きめの本屋の支 |
店があって、ヒヤカシで見る限りでは平積みの形なんぞ、ちょっと前とそん |
なに違わないような気もする。ああ、‘このミス’だけはここで定価で!買いま |
した。) |