全てホレス・シルヴァー(ピアニスト、1928-)の曲というちょっと変わった?アルバム。 |
これももらい物。 |
こういう素敵なものを頂いても、仕入れを増やしてあげるかというと、そんなこと |
は全くなかった。仕事でしたから、、、 ひと月に確か2千種類近くも出て来る‘新 |
譜’というやつに追いまくられてました。 |
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こんなにファンキーなアルバムはそうそうないですねえ、ワタシのかわいいライ |
ブラリーの中には。 |
⑦の「ソング・フォー・マイ・ファーザー」がタイトルになったホレス・シルヴァーの |
アルバムは、ジャズを聴き始めたころはよく聴きました。なにしろわかりやすい! |
しばらくすると、小難しいものを聴く比率が増えて、シルヴァーのこのアルバムの |
ような脳天気で軽いものをリクエストするのは‘恥ずかしい’というような感じにな |
ってきましてねえ、まあ、学生らしいとは言えますが、聴かなくなっちゃった。 |
でもこのアルバムはばっちり記憶に残った。 |
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てなことで、ホレス・シルヴァーのイメージをピアノ・トリオでやっちゃおうという、 |
なかなか意欲的なCDで、多分その企画自体でほぼ成功していたんじゃないか。 |
‘真面目’に「ちんどん屋」やってるってな演奏なんだけど、この楽しさ。あるいは |
ジャズでの最大限の褒め言葉『ごきげんだね!』のために‘糞まじめに’トライし |
てみました、てな感じ。シルヴァーの曲がいいってことになってしまうのかな。 |
③⑧ではビル・エヴァンスばりで、この辺はもともとこのピアニストの目指すもの |
のひとつだったのではないかと思われます。 |
今もご活躍されているんでしょうか。 |
星4つでもいいようなものだけれど、、、書いたように、まじめすぎるので、、、 |
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(ビル・エヴァンスのもう1セットに取りつくまで、ピアノ・トリオは休憩・・・ ) |