休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

シベリウス/Sym.4-7

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20140219(了)
 
 
<CD1>
交響曲第4番/交響曲第6番
    カラヤン/ベルリン・フィル
    (CDはバッタもの、録音1965&1967、元はDG)
    <★★★★△>
<CD2>
交響曲第5番/交響曲第7番
    バルビローリ/ハレ管弦楽団
    (CD1と同シリーズのバッタもの、録音1966年、元はEMI)
    <★★★☆>

 
 
CD1、4番と6番。
シベリウスの4~7番は、昔LP(オケはフィルハーモニア管)では持っていたので
すが、CDになってからはなんと交響曲たった一曲も一枚もなし。
バックスの第5交響曲にほだされて中古屋を当たり、これを超安価で仕入れ。
とりわけ好きな4番、このゴージャスな演奏、何とも素晴らしい。
そのゴ-ジャスさの度が過ぎて批判されたかもしらんが、これがいかに頭のいい、
曲の魅力を100%発揮した演奏か!!! 曲と演奏者の相性の良さはあきれるほど。
このCDの隣に同じシリーズが並んでいて5番・7番の組み合わせ。それがCD2。
どうしてカラヤンじゃいけなかったの?? 
バルビローリの真摯さ嫌いじゃないけれど、、、ワクワクしそうもない(って、目的が
違うか…)し、オケの精度に問題がありそうで、心配だったが一緒にレジへ。
結果オケの精度は大丈夫で、録音も無難。 とても真摯かつ情感豊かだったもの
の、不謹慎だろと言われても、、、違うんだよな、カッコよさやわかりやすさやワク
ワク感。(バックスの第5交響曲はなんといってもバルビローリに捧げされている
のだから、これはこれでいいのです。)
てなことで聴きとおして夜更かしになっちまった。
ちなみに、6番と7番は聴くのが結構久しぶり。すっかり聴きやすい曲になってしま
ってました。なんのことはない、ワタシが変わってしまっていたのですな。