休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ブルックナー:交響曲 第7番(カラヤン)

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20180124(了)
ブルックナー交響曲 第7番 ホ長調
 ①第1楽章 Allegro moderato 19:40
 ②第2楽章 Adagio.Sehr feierlich und sehr langsam 23:15
 ③第3楽章 Scherzo.Sehr schnell 10:11
 ④第4楽章 Finale.Bewegt,doch nicht schnell 13:00
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   指揮;ヘルベルト・フォン・カラヤン
   録音;1989年4月,Wien,Musikverein,Grosser Saal,ライヴ録音
   2007年/CD/交響曲/ユニヴァーサル・ミュージック/邦盤/Ⓟ1990 DG
   <★★★★☆>

そうですか。
これがカラヤン最後の録音・・・ ライヴ・・・
こんなに素晴らしいとは思いませんでした。
気持ちがね、シーンとなってしまいました。
カラヤンブルックナーはほとんど大昔に、8番をベルリン・フィルの演奏で
ラジオで聴いたぐらいじゃないですかね。
よかったという記憶はあるのですが、いかんせん、もう覚えているはずもな
い。それ以来ではあるのですが・・・
先日書いたように、シューリヒトの録音のハーグ・フィルがウィーン・フィル
ったら、こんなふうに録音が残されたんじゃないかと思うとかなんとか。
でね、カラヤンのもの、ラジオでぼんやり聴いていてすごく良かったから、も
う一度聴いてみようと思ったわけです。
シューリヒトのスピードや思い付きのアゴーギグなどは、基本的にはないの
だけれど、上記は当たらずとも遠からずだったかも。ライブだからでしょう、
若干のテンポの動かしや、それなりにスピード感があるように思われること。
そしてウィーン・フィルが目いっぱい気持ちを盛り上げ、これでもか!と歌っ
ていること。
ウィーン・フィルの音がまた最高でした。