休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

昨日、一昨日なんかはぶっ倒れそうだった

散歩と昆虫と

7/22(月)

昼下がりのめちゃめちゃ暑い中、柴犬娘との散歩は、さすがに堪えます。
当たり前です。36度、37度のカンカン照り。昨日なんざ死ぬかと思った。
カミサンには「ジジイがこんな時間帯に馬鹿じゃないの!まさか走ったりして
へんやろね」 などときつく言われてますが、ま、言われて当然です。
今日は、時間は同じ頃だが、上りの少ないコースをできるだけゆっくり歩くよ
うにしたら、大丈夫でしたね。やっぱり非常識かもしれない。
夏休みの始まった子どもたちをほとんど見かけなかった。親に止められている
んだね、きっと。見かけたのは逆に年寄りが多かった。今日のワタシは、ただ
ただラッキーだっただけかもしれない・・・
 
ほぼ3種の散歩コースを、だいたいは順繰りに使います。ウンチ用の袋やゴミ
用の袋を持ち、「クビアカツヤカミキリ」を探しながらのもの。麦藁帽子。
「クビアカ」は6月中旬から現在までで、420匹ほど。同じコースの同じサ
クラの樹々を見廻っているだけでこの数をターミネイト出来ているのだから、
やはりいかに多く永く産みつけられているかってことだよな。
あと10日ほどでクビアカの時期も終わり(たぶん)。

 

今日の散歩時の写真から・・・

カシノキで樹液を吸う シロテンハナムグリ3匹。
(これって、穴が並んでいて、なんとなく人工的だなぁ)
自分の子どもの頃には、アオスジアゲハやタテハチョウの類、アブ、アシナガ
バチやスズメバチアオカナブンやふつうのカナブンなどがごく当たり前にい
て、中にはクワガタ(たいていヒラタクワガタ)やカブトムシも混ざりました。
樹としては、カシノキよりクヌギのほうが虫のいる確率は高かった。
それにしても、昆虫類、随分減った感じがします。新聞やテレビでもそれが大
きな傾向になっていると伝えている通りです。
「クビアカ」のような外来種以外では、クマゼミが数少ない増加しているタイ
プの昆虫。
せんだっては、ヘビを見かけなくなったと書いたんでした。

 

もう一枚は、サクラの木にいたニイニイゼミ。減り加減ですがまだまだいます。
サクラの木を舐めまわすように見て回るもんだから、時には耳のすぐそばで鳴
いているやつに出くわします。これが猛烈にうるさい。クマゼミに引けを取ら
ない。機械的で刺すような高音を出し続け、鼓膜を破らんばかり。
この写真の写り方は、どこか蛾のようにも見える。虫嫌いにはきっといやな感
じなんじゃないか。
 
散歩のあとは、柴犬娘にたっぷり水をかけてやります。
一見イヤそうにしているが、その後は俄然うれしそう。その気持ちの良さがこ
っちにも伝わります。
ビールをいただきたいところですが、そうもいかない。急いでシャワーを浴び
た後、隣町に出かけてお仕事。