●2/24<昨夜の音楽> |
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バックス:①交響詩「ティンタジェル」 ②交響曲第7番 |
D・L・ジョーンズ指揮/ロイヤル・スコティッシュ管(NAXOS) |
①は切り立った崖の上に立つお城とそれにまつわるアーサー王伝説などをイマ |
ジネーションされたもので、なかなか勇壮なもの。②の交響曲の第一楽章だと |
言われたら信じてしまうぐらい、曲調も音色も違和感なく、失礼ながら続き具合 |
もぴったり。あるいは、各楽章が交響詩みたいなんで、似た交響詩が4曲! 何 |
度も聴いてきたんだけれど、何度聴いてもワタシなんざそんなもの。 |
古風だったりするエルガー、スタンフォード、ディーリアス、ラッブラなどのオーケ |
ストレーションなんかにくらべるとすごくよく鳴るとでもいうのかな。ウォルトンやア |
ルウィンのように。スタンフォードが師であったなんて思えないほどモダンではあ |
る。ホルストとも親しかった・・・ |
イギリスの作曲家、上記もみんな好きだし、フィンジ、ハウエルズ、ヴォーン=ウ |
ィリアムズ、アイアランド、アーノルドなどもそう。最近初めて聴いたモーランもよ |
かった。みんな言ってみれば昔の映画音楽っぽく古臭いですけどね。だからもっ |
と新しい作曲家にも当たりたいんだけど、知識も時間も足りない。ビッグネームが |
一つ抜けてる。どうもあの方だけはなぜか苦手。 |
「ピーター・グライムズ」で再挑戦してみる気もなくはないけど・・・ |
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