休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

クマゼミと秋の気配

8/21(日)

八月もこれぐらいになると、秋の気配っぽいものが感じられる。
ワタシのその感じの最たるものは、クマゼミの鳴き声で、午前中、まだ夢

うつつの時間帯に聞こえるそれが、遠く、まばらになったなぁ、と感じら

れること。

大谷選手のいるエンジェルズの試合を観るために、テレビのスイッチを入
れるほどには醒めていない、、、

 

朝昼兼用の食事の後、犬ころと散歩に行くと、クマ公どもの死骸の「変容」
の度合いがどんどん深くなっているのがわかる。

悪趣味かもしれないが、クマゼミの「死と変容」。リヒャルト・シュトラ

ウスの有名曲よりは、妙に清潔。カリカリに乾いてしまっている。

と、最中にこんなのを見つけました。

こんなのは初めて見た。メスの死骸(だと思う)をムカデががっしり抱

え込んでいる。

蝉は死んだばかりか瀕死で、乾いているはずはないのに、アリはたかっ

ていない。

どんな状況からこうなったんだろう、、、 寿命間近で落ちたのをムカ

デがたまたま見つけたか、木の上で寿命間近のよれよれのセミをムカデ

が掴まえ、もろとも地面に落ちたか。

 

でもまあこんな感じ。
これも秋の気配の内。

今元気なツクツクボウシ。ごく近所で見つけて撮りました。なんとも美

い。もっとも、これじゃまるで図鑑の写真やね。

横からも、と思ったら飛びたってしまった。
オス。

 

今日の散歩時、思い立って網を持って出たけれど、ボウズ。

ギンヤンマどもはワタシなどバカにしたように飛翔する。いっかな近づ

いてこない。ギンヤンマはいまは交尾中のものも多い。

じっくり狙えばチャンスは来るんだろうがなぁ、レンタル屋に返却に行

かなきゃならんし、そのあとは仕事だし。

先日(8/14)、オニヤンマを一匹捕らえたので、その時の写真・・・

待っていてくれたムスメと。

毎年こんな写真を載せてます。

 

一語一会」と題したコラム(8/18夕刊)に犬童一心(映画監督)さん

のことが書いてある。(聞き書きでしょう)

犬童さんがひいている言葉を言ったのは、ベテラン俳優山崎努さん。聞

いたのは2003年ごろだそうな。

「犬にとって散歩は、散歩じゃない。生きがいだ」

なんとなく記憶の隅にあるような気もするんですが、名言だと思う。

エエカゲンになりがちな散歩。できるかぎりこの言葉を意識すべし!

(散歩中、ずっとスマホしか見ていない人がいますな。ありゃ、ひど

い。

この監督さんは、『ハウ』というタイトルの犬の映画を撮って、8/19か

ら公開なんだって。