休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

蝉しぐれ

眠るときにエアコンのタイマーをかけると、起き出すころの室内は

地獄みたいになってて、熱中症になりそうです。バカですね。

おまけに、ひどい夢を見たりしてます。このお昼近くは、ゴルフで

とんでもないことになった・・・(ゴルフのことなんて、この時期

いっさい考えない、頭にないんだけどな)

 

窓を開けると、クマゼミのウルササがどっと攻め込んできて、ムカ

つきついでにちょっと目が覚めます。

 

ブランチを作る前に、このごろの写真を少し・・・

 

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8月2日、散歩中に。
網を持って出て、ハナ(華、ウチの柴犬娘です)をうっちゃらかし

といて。

ギンヤンマ、一匹仕留めれば、この夏はOK、というぐらいワタシに

は大事なこと・・・

無粋な池の柵で、腕に幾筋も傷がついてしまいました。汗が染みま

した。

勿論即解放してあげます。ごめんな―と声をかけつつ。ダメージは

きっと小さくないでしょう。

 

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同じ日の新聞。
どの回か、どういう状況下なのかもわからずに、一度少しだけ観てま

した。確かに顔と顔をくっつけて、怒鳴り合ってた。

喧々囂々と侃々諤々の違いが判りました・・・で・・・
ああ、そういう方向ですか。

 

これは8月3日。

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路上です。

散歩を始めれば、クマゼミの死骸の累々を見ざるを得ない時期になって

います。そんな中に、この死骸、目につきました。ミヤマカミキリ。

クヌギなんかが好きというから、クワガタやカブトムシ、カナブンやス

メバチ、タテハチョウの類等々、まあ虫一般の好みと同じ。去年は

近くにずーっと続くケヤキ並木で見つけました。この死骸もそう。

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どうでもいいようなコラムです。セミ、とあったので。

でも何となく今の中国の雰囲気が少し伝わってくる気がしないでも

ない・・・ なぜかそんなにチリチリした感じでもない。ダメなと

きは有無を言わさず強制排除されてしまうけどね。

中国の蝉しぐれはどんなだ?

藤沢周平の「蝉しぐれ」のセミと、芭蕉の「岩に染み入るセミの声」

とはたぶんセミの種類が違っていると思うんだが、なんか分析した

ものがあった・・・忘れてしまいました。

ここのクマ公どもの狂騒とは違うんだろうな。

 

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これは8月5日です。

虫が嫌いな方にはあまり魅力的には見えなかろうが、ワタシには

とても可愛い。この樹のせいもあって、見事に溶け込んでいる。

このニイニイゼミアブラゼミともども、今年はクマ公に負けず

劣らずとても元気な気がする。この辺りの昆虫全体としては、生

息密度がどんどん薄くなってきていると感じているのに。

 

「染み入る」の語感なら断然この蝉の声でしょう。