休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

『トゥモロー・ウォー』

20260123(了)

映画『トゥモロー・ウォー』

 監督;クリス・マッケイ/クリス・プラット/イボンヌ・ストラホフスキー
                  /J・K・シモンズ/ベティ・ギルピン
 2021年製作/138分/米/原題:The Tomorrow War/PrimeVideo
 <★★★△>

         私たちは30年後の“あなたたち”だ
    人類は30年後に未知の生物と戦争になり、やがて敗北する
 
2021年ごろに、軍関係者が未来からいきなり現れ、2051年に人類は絶
滅しかけていると告げるのが導入。SFです。時間旅行がまず第一。このままだ
となんで人類が滅ぶのか。その時点で人類はもはや50万人になっていて、未
知の生物によるものらしい。これが第二。なんて数え上げることもないですね。
絶滅を防ぐために、最後の手として過去から戦える民間人をスカウトするとい
うか、引っこ抜くというか。それでこのダン(プラット)も召集される。 教師を
やっていて、妻と娘の3人暮らし。ただしたまたま軍経験者。他の連中も皆40
才代以上(なのにはわけがある・・・)。 ダンには特殊技能者で仲の悪い父親
(JKシモンズ)がおり、助けを請うも、始めは物別れ。
とまれ、風雲急、訓練する間もなくダンを含む一団が未来へ連れていかれ、役
目を果たすべく働かされ、最低限の仕事はするも、実質的にはもはや手遅れ。
 
漸くその未知の生物がどんなものかわかることになるが、ブラッド・ピットが
出ていたゾンビものみたいに、もうわらわら無数にいる。アリのような社会性
なら一応あって女王中心に構成されているものの、どう見ても知性という面で
は宇宙船でやってくるような科学技術がある生物じゃない。この理由は大分後
にならないと分からない。
未来ではダンの娘が軍の中枢にいて生物学の権威でもあって、このエイリアン
の退治方法をかなりのところまで解明している。薬物の組み合わせがカギ。し
かし現場での時間はなくなる・・・
命からがら「現在」に戻ったダンは、聞かされていた自分の運命も気になりつ
つ、エイリアンの秘密に迫ることになります。父親もとうとう参加。
 
その辺までしか書けませんが、なんともしぶといエイリアンでね、人間の2倍
以上はあり敏捷。撃たれても撃たれても死なない。喉と腹が弱いといったか。
血が強酸なんてことはないけどね。2本の尻尾みたいなものの先にも武器が入
っていたりしましたな。『クワイエット・プレイス』のクリーチャーに似てい
た気がする。書いていないストーリーはほかにもあります。だから結構長かっ
た。でもだからというべきか、お話は盛りだくさんで、うまくできていた気が
します。映像的なものも、細部へのこだわりは乏しいかもしれないけれど、な
かなかだったと思います。いろんな映画のいいとこどりのような、ね。
 
最後は、えらい大事なのにところなのに、ちょっとチープだったかな。豪華な
大団円とまでは言えなかった。
考えてみると、去年観た隕石がバンバン降って来るロシア物のSFと似た面があ
って、アメリカ以外は知らなかったの?という尻すぼみ型。これじゃロシア物
とおんなじじゃないか・・・ でもま、うるさいことは言わない。映画的な興
奮はあったと思います。細菌戦とは違って、、、気楽に楽しめました。