| 20220308(了) |
映画『ロックダウン』
| ダグ・リーマン監督//アン・ハサウェイ/キウェテル・イジョフォー/・・・ |
| ベン・スティラー/ベン・キングズレー |
| 音楽:ジョン・パウエル |
| 2021年製作/118分/イギリス・アメリカ合作/原題:Locked Down |
| DVDレンタル |
| <★★★☆> |

| ロンドンに住むカップルは、男性が黒人で、詩とバイクが好き。過去に起 |
| こした犯罪で経歴に傷があるもんだから、キャリアが積めない。今はある |
| 種の配送屋。見かけはいたって普通。ボスは変なオッサン(ベン・キング |
| ズレー!)。 一方彼女はけっこう大きなアパレル企業のロンドンの代表を |
| 務める。誰もがうらやむ成功組の白人女性。(同列の代表たちの中にベン・ |
| スティラーがいた) |
| ロックダウン中で日がな住まいにいて、色々考えてしまう。そもそもしば |
| らく前から二人の関係は冷えているよう。 |
| 彼は職を失いそうで、むしゃくしゃを通りで詩を大声で朗読したりなんか |
| して発散している。彼女は部下をクビにする命を受け、実施後はやはりむ |
| しゃくしゃ。いろんな連絡も通知ももちろん悉くネットによる映像通話。 |
| Skypeっていうんだっけ。けっこう飛んだりフリーズしたりしてたなぁ。 |
| さて、コロナ禍中、ロックダウンの最中のガラーンとしたロンドン・・・ |
| 二人の関係がいよいよ、というところで、彼に舞い込んだ配達仕事は、犯 |
| 罪者ではだめなので偽名を使わないといけないようなことになる。朗読す |
| る詩は有名な詩人のものなんだが、それにかこつけたような、ここで付け |
| てもらう偽名がおかしい。まあそれは伏せておきましょう。 |
| そして、おりしも彼女に与えられた仕事は、誰もが知る超高級百貨店ハロ |
| ッズのある種の引っ越しにかかわるもの。彼女の勤める会社がダイヤモン |
| ドなどの「移動」を請け負い、担当は彼女。 |
| その二人の仕事が偶然もいいとこ、、、交錯するのね。 |
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彼女は300万ポンドのダイヤモンドについて、あるプランを思いつく ・・・ |
| つまらんことですが、自宅のパソコンの前でだけ着飾ったり化粧したり |
| なんてのも、ワタシには経験のないことなのでリアルでした。ワタシは |
| 仕事は途切れずしていましたが、パソコンは使っても、ネットでできる |
| 仕事ではないし、常に普段着の出勤でしたし。 |
| 紹介されている映画の感想文は全くよくないのね。 |
| ダイヤ強奪だってのに(って、言っちゃった・・・まあいいか)、「た |
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るい」だとか「リアルじゃない」とか「イライラする」なんて書いてあ る。 |
| おやおや、そんなもん、ロックダウン中なんだし、前半を観てりゃあ当 |
| り前でしょうに。 |
| 強奪のリアリズムはともかくとして、降って湧いたような話の煮詰め方 |
| を、うんとリアルに描くのがこの映画の目的じゃないと思うなぁ。 |
| ちょろっと出てくる立派なお顔のベン・キングズレーの喋り(いやーカ |
| ッコイイ!)も魅力的でしたが、ここはやはりアン・ハサウェイの機関 |
| 銃のような早口なお喋り(一ヶ所、特にすごいところがありました)や |
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彼氏との会話の機微じゃないですかねぇ。
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| とにもかくにもロックダウン中という特殊な状況下での会話を楽しむの |
| が目的の、軽快さが命の映画なのであって、強奪話はもののついでみた |
| いなもんでしょうに、、、 |
| なんてね、ちょっとくどかったか。 |
| 特典映像というのを流していたら・・・ |
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どうやら、けっこうアバウトなつくりの作品だったみたいです。 ワタシは、つまりこのアバウトさがちょっと気に入った、ということに なりますか。 |