休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『とんかつDJアゲ太郎』

20210807(了)

映画『とんかつDJアゲ太郎

  監督・脚本;二宮健//北村匠海/ブラザートム/伊勢谷友介
  2020年製作/100分/G/日本/DVDレンタル
  <★★>

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<映画.com>解説から; テレビアニメ化もされたイーピャオ、小山ゆうじろう
の人気ギャグ漫画を・・・実写映画化。渋谷の老舗とんかつ屋の3代目・アゲ太
郎は、弁当の配達で初めて足を運んだクラブで憧れていた苑子に出会う。
キャベツの千切りばかりの日々を送っていたアゲ太郎は、音楽でフロアを盛り
上げるDJたちのプレイに刺激を受け、これまで味わったことのない高揚感に心
を動かされる。苑子のハートを射止めるため、アゲ太郎は、とんかつ屋の仕事
の仕事もDJも精進し、豚肉もフロアもアゲられる「とんかつDJ」 になることを
決意する・・・
 
新聞の紹介記事で、面白そうとメモっておいたものです。
 
オヤジのトンカツ屋を継ぐことに異存はないが、オヤジはなかなか肝心のトン
カツをあげる部分を教えてくれない。それに、特段夢を持っているわけでもな
いもんだから、なにか打ち込めるものを探している。彼の友人たちもそれぞれ
家業を継いだような者たちで、似た感覚を持っている。が、まあここでは、ア
ゲ太郎のにぎやかし役。
憧れの彼女とほとんど合わせて見つけたのが、クラブのDJ。
DJに対する考え方は、大恥をかいたのち、途中で一皮むける。
ややこしい話は一つもない。キモと言えるのはなんだろう。
例えば、トンカツ定食を作る過程の状況。カウンターの中だけのごそごそした
作業とか、あげる音の微妙な変化だとか、キャベツを切るリズミカルな音。
こういったものが、DJがターン・テーブルを(打)楽器的にいじったり、その
他のオーディオをごちゃごちゃ触ったりする見かけと、妙に通じるというか、
似ているというか。
この辺なのかしらん。
 
ま、それ以上、何を書いたらいいのかよくわからないんですが、、、
DJが独立した「仕事」であることもよくわからなかったので、伊勢谷友介が演
じるセンスの古い「DJ」が、仕事として成立しているらしいのに、食うや食わ
ずであること、受け続けるのはなかなか大変らしいこと、などは物珍しかった。
既成の音楽にチャチャをいれて受けるなんてのは、わかるけれど、「仕事とし
てはどんなもんなんやろか」、という感じなんですけどね。

 

 (クラブという語のアクセントが後ろにあるんだが、これがワタシ、どうしても
 ぞくぞくする。気色悪くてイヤ。他にもこういうの、山ほどあります。挙げたら
 きりがない。それを外国人がまた上手に発音(真似)したりする・・・ゲッソリ。
 言葉なんて生き残って行ったりすぐ廃れたり、時間と共に変わっていくんだから

 「ホットイタラエエネヤ」と、割り切りたいんだけれど、ワタシにはどういうも

 のか易しくないのです・・・)

 

 (先日、長男一家が、お盆に行けんというんで、LINEでテレビ電話みたくかけて
 きた。カミサン、ワタシの「最近」の紹介として、上記のようなことを気にして、
 いつもテレビに毒づいてるヨと伝えおった。
 そしたら長男が、「20年前と変わらんなぁ」とぬかしよった。もっと別なこと
 言えっちゅうんや!町内会のこととかあるやろ・・・  ハァ・・・

 ま、ええわ。孫の顔ひさびさに見ることできたしな。)

 

 (ところで、ワタシはスマホ、もっていません、ワクチンは打ち終わっていますが、

 パソコンで頼んだんでした)