休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

20210521(了)

映画『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』

 
  J・J・エイブラムス監督//デイジー・リドリー/アダム・ドライバー/
  ジョン・ボイエガ/オスカー・アイザック/イーアン・マクダーミド
  音楽:ジョン・ウィリアムズ
  2019年製作/142分/G/アメリカ/
  原題:Star Wars: The Rise of Skywalker/DVDレンタル
  <★★★△>

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【映画.com】解説から; 「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタート
した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)、「スター・ウォーズ 
最後のジェダイ」(17)に続く3部作の3作目。「スター・ウォーズ」サーガの
エピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られて
きたスカイウォーカー家の物語が完結する。ファースト・オーダーの最高指導
者となったカイロ・レンは銀河各地に勢力を広げていき、その中で銀河の未知
の領域にある惑星エクセゴルにたどり着く。そこでカイロ・レンは、かつての
銀河帝国皇帝であり、死んだと思われていたパルパティーンの秘密を目の当た
りにする。一方、レジスタンスのレイア・オーガナ将軍の下でジェダイとして
修行を積んでいたレイは、スパイからもたらされた「パルパティーンが生きて
いる」という情報の真偽を探るため、フィンとポー・ダメロン、チューバッカ
ら仲間とともに砂漠の惑星パサーナへと向かうが・・・
 
紹介は上記でいい。フォースと共にあった一家のクロニクルの結びと宇宙の平
和。(こういう言葉を使うと、おしりがモゾモゾしますが)
これでオシマイらしい。って・・・そうなんでしょ?
 
営業マンになった年、先輩営業マンと二人して、「行ってきまあーす」と営業
所を後にし、心斎橋だか戎橋だかの映画館へ直行して観た第一作。ロードショ
ーだったはず。あれから43年か44年というところか。
スピンオフ的なものも含めて、だいたい観たと思う。
 
特にややこしいストーリーはなく、長いからって、ビルドゥンクス・ロマーン
教養小説)のようなタイプの成長譚というわけでもない。ただ、物語。長い
スペース・オペラ。みんな、どんどん馴染んでいって、ストーリーにもすごい
撮影にも慣れ切ってしまって、徐々に小ぶりに感じてしまうことになり、最後
など物足りないと思うかたが少なくないでしょうが、なに、そんなことはない、
どれも変りなく、ハイレベルなエンタテインメントだったと思います。
そう大好きというわけじゃなかったけれど、ワタシにとって、やっぱり映画ラ
イフの代表選手の一つだったんじゃないでしょうかね。
まだ、柳の下ふうな関連のものは作られるかもしれませんが、その場合、観る
かなぁ。もういいかなぁ。ワカリマセン。 
 
映像だけでなく音楽も、最初はなかなか衝撃的でした。このあっけらかんとし
たゴージャスなファンファーレを中心に据えたもので、こんな輝かしいサント
ラ、ちょっと他になかった。こりゃあ「音楽劇」だと思ったもんです。
そして40年以上もたった。ラスマエなんかもそうでしたが、音楽は始めとは
少々変わった気がする。先祖がえりはしていない(させなかった)と思います。
メインのテーマだけは同じですが、そのほかは、監督が変わったせいか、オー
ケストレーターが変わったせいか、はたまたウィリアムズ自身が変わったのか。
音の質も音楽の質も確かに変った。
微妙な明るさとかどこか雑な感じの表現(ゴメンナサイ)・・・などがあります。
物語の完結を意識したからだというだけではない変化だと感じましたが、、、
どうでしょう、音楽にウルサイかたに訊いてみたいですね。