| <映画.com>解説から; 「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のライアン・ジ |
| ョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナルの密室 |
| 殺人ミステリー。・・・世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビーの85歳の誕生 |
| 日パーティーが彼の豪邸で開かれた。その翌朝、ハーランが遺体となって発見され |
| る。依頼を受けた名探偵ブノワ・ブランは、事件の調査を進めていく。莫大な資産 |
| を抱えるハーランの子どもたちとその家族、家政婦、専属看護師と、屋敷にいた全 |
| 員が事件の第一容疑者となったことから、裕福な家族の裏側に隠れたさまざまな人 |
| 間関係があぶりだされていく・・・ |
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| 監督のオリジナルの脚本のミステリーというのがいいと思いました。 |
| 一見自殺のようにも見えるが、話は、あるいは捜査は、他殺を疑って進んでゆく。 |
| 始まってしばらくすると、警察官をさておいて、捜査の中心はどう見ても探偵ブ |
| ランが握っているような感じに変わってしまう。ホームズやポワロのように警察 |
| には一目置かれていることがわかる。しかもこの探偵、そんなふうに前面に出て |
| くるくせに、警察のサポートじゃない、だれかに雇われている。それに守秘義務 |
| どころか、本人も誰に雇われているのか、わかっていない。 |
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| 昼行燈ではないものの、この探偵、どこまでできる男なのか、いまいちわからな |
| い。まあ最後には、スッキリさせてくれますけどね。 |
| 遺産の問題がドーンとあるので、暗くえげつない争いが起きるかと思いきや、案 |
| 外それほどいやらしくもない。それは誰か企んだものがいるとすれば、それがふ |
| つう意外な人物が絡んでいなきゃならないが、理由がそんなに切羽詰まってもい |
| ないだろうというのもミソ。それはもちろん言えないけれど、捻り方も決してア |
| クロバティックなものでもありませんでした。むしろ魅力は軽み・・・ |
| その辺から、評価はきっと高くない・・・ |
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| 知った役者が集められていました。 |
| つい先日亡くなったC・プラマーは始めに死んでしまう役。 |
| D・クレイグは主役の哀しさで、あまり魅力的とは思えませんでした。 |
| ヒロイン役といっていいアナ・デ・アルマスがとても魅力的。そのキャラが少々 |
| 特殊で、嘘をつくと吐き戻すという。これがいろんな形でストーリーを回すし縛 |
| りにもなる。笑いも取る。先日『THE INFORMER 三秒間の死角』で見たばかり |
| の女優さんでした、どうりで・・・。 |
| この邸宅の警備員の爺さんが短い出番で出て来ます。M・エメット・ウォルシュ。 |
| いくつもアクの強い脇役として見てきましたが、ご存命だったようで、なにも驚 |
| くことはないのに、ちょっと驚きました。 |
| 音楽は残念、つまらなかった。金がかけられなかったのか、意図的なのか、よく |
| わかりません。 |