(無理に読んでもらうことはありません。文章がヘタクソだから
なのか、言葉を云々するのは好きかもしれません・・・)
今年になってからだけではないんだけれど、なんだかA新聞は言語、あるいは |
言葉に関する記事やコラムが多かったような気がする。 |
どこか目くらまし的。いやいや、嫌味じゃないのです。 |
ワタシなど単純に、馴染まない抵抗を感じる喋り言葉に腹が立ったりイラつい |
たりしているばかりなんだけれど・・・このごろは、そういうイラついていり |
ゃあいいだけでない、社会的なものや、言わずと知れた「新型コロナウイルス |
蔓延」に関わる、妙にややこしいものが目につくようになってきた気がします。 |
10都府県の緊急事態宣言の延長が発表されてしまった時点で、なんとなく気 |
になり始め、切り抜きをパラパラ読み直し・・・ |
そう面白いものじゃありませんが、いくつか張り付けてみることにします。 |
始めは、元旦から始まった「言葉と〇〇」という、5回連続の特集の最初の回 |
「コトバと時間」の脇に補足的に添えてあった円城塔さんの喋り・・・ |
ポーンととばして、1月末にぞろぞろ・・・ |
うんと卑近な古田氏の「自粛/解禁」 |
話は分かるし、この手の話はワタシは好きなのですが、ここじゃあどうも
いまいちです。でもでも・・・誤用は由々しい。
で、次はどうでしょう。内田氏の「正しく恐れる」。これは論壇時評として津田 |
大介氏が「陰謀論」や「検閲」についてメインとして書いていて、ものすごく示 |
唆に富んだものでしたが、その横にあって、言葉の問題ともとれる(?)ものに なっていたので・・・ |
これでおしまいにします。金田一秀穂さんのコラムで、緩いもの。 |
「緊急事態」ってナンヤ・・・ |
こんなの、毒にも薬にもならないけれど、ワタシは好きなほうです。
言葉が世界と脳内を駆け巡っているわけで、おかしなもんです。始めにもどっ |
て、円城塔さんの短い文章にあるように、言葉で意思を確認しているはずなん |
だけど、逆に「言葉に言わされている」みたいな不思議な機能を持つというの |
が、ものすごく面白く、かつ哀しい気分も伴います。言葉を作り、言葉に縛ら れるんですから。 |
アルゴリズムとの境目なんてないんでしょうね。あるいはなくなる・・・。 |