20201222(了) |
映画『アマンダと僕』
監督:ミカエル・アース//ヴァンサン・ラコスト/イゾール・ミュルトリエ/ |
ステイシー・マーティン/オフェリア・コルブ/グレタ・スカッキ |
音楽:アントン・サンコー |
2018年製作/107分/フランス/原題:Amanda/DVDレンタル |
<★★★☆> |
パリで、アパート経営を手伝ったり庭木の剪定をやったりしているデイヴィッド |
は、姉と姪とも親しくし、素敵な女性とも付き合ったりで、楽しく忙しい毎日を |
過ごしていたが、テロが姉の命を奪い、恋人にも大けがを負わせる。 |
残された7歳の姪(アマンダ)をどうするかというのがデイヴィッドにとって、 |
捨ておくことのできない大きな問題になり、アマンダにとってもどう処理してよ |
いかわからない哀しみに取りつかれてしまう。 |
そういう状況下で、デイヴィッドとアマンダがどう乗り越えて行こうとするか、 |
という、書いてしまえば、まあありふれたお話ということになるし、実際わかり |
にくいことはひとつもない。素直な直球勝負。 |
でもちゃんと観続けられ、納得できたのは、主役二人の間の絆の変化の表現な |
んでしょうかね。 |
特にアマンダ役のコの泣くシーンは、顔の赤らみや表情など、とても気持ちが |
こもっていて、やられました。このコの人生はちゃんと続きそうだ・・・ |
と、こんなところなのですが、それじゃ短いもんで、、、 |
デイヴィッドの姉がまだ生きている間に、ウィンブルドンのチケットが手に入っ |
ていて、おしまいのほうで二人が英国に渡り、テニスを観るシーンがあります。 |
ある一瞬といってもいい戦況(0:40を撥ね返す)をいかにも意味ありげに用 |
いた(盛り上げた)のは、ちょっと無理がありゃあせんかと思ったのですけど ね。 |
パリの街並みは、見たことのないものだったと思いますが、とても美しかった。 |
ヨーロッパの古い町というのは、みなホントに魅力的に映ります。決して住み |
たいというわけじゃないのですが。 |
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去年のネタがまだ少しだけですが残ってます・・・ |
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本年もどうぞよろしく。 |
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やめようとするのですが、なかなかやめられない年賀状。 |
「いい加減、諦めて」「書くことにすればいいのに」 |
そんな声もきこえます。 |
このところは、削って出し、結局は来ちゃって、返事を書くことになるというのが |
続いてます。 |
これじゃ、(まだ生きてるぞ!って)書かないほうがかえって失礼かもな! |
メールやショートメールより、書くんならハガキでよし、割り切ればいいかぁ・・・ |
くだらない自問自答です。 (返事を)書き終え、これから犬の散歩ついでに投函してきます。 |
(年末の散歩時、道すがら)