休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

死者の言葉乗せた小舟・・・

8/27(木)

近畿地方に雨の予想はなかったのですが、ひょっとしたらと期待は

していました。果たして、さっき(ブランチ時に)陽が照っている

のに雨音が10分ほど間隔をあけて2度して、覗くと雨粒の跡が一

瞬見えました。それだけ・・・ああ、遠雷も・・・

 

夏向きだなあという感覚で読みました。
 文芸時評/作家 小野正嗣 (8/26)

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ワタシは「文学」というものを意識して小説なりを読むことはありません。
遅読なりに、この歳までたくさんの小説を読んできましたが、生物学などの
科学的のどうも確実らしいという知見をどうしてもぐいぐい突っ込ませたく
なるというか、押し付けたくなるというか、その傾向は収まるよりむしろ増
している気がします。まあ、しょうがないとは思っています。
この時評にも死や死者との向き合い方に関するいろいろが、どうですか、言
葉というものでなんともうまいこと掬い取っているじゃないですか。てな感

じ。例えば、子供の死で母親が味わう感情や思いなどは、おそらく相当な割

合で生物学や進化などで説明がついてしまうわけだが、それでも手を変え品
を変えして、人は書き継ぎ続けざるを得ないらしく、時にはこっちも読みた
くなったりする。巧みなものについては「文学だ!」という評価を授かった
りもする・・・

この辺でやめときます・・・

 

「エウゲニー・オネーギン」(METライブビューイングのアンコール上映)

をやめて、地元関西フィルの地味なフランスもののコンサートに行ってみ

ることにしました。気まぐれです。

電話で申し込み済み、、、といっても、振り込まないといけない。
ただし、この先中止になっても、返金はできないんだって。
一旦ぐっと詰まりましたが・・・しょうがなかろうと、オーダー続行。
 サン=サーンス(Pコン)、フォーレ(小管弦楽曲)、グノー(交響曲

 

西之島、噴火が激しくなっていて、少し前の映像で観られた鳥の営巣など
も多分できなくなってしまったんじゃないか。
それよりなにより、噴火の内容が変わってきつつあって、この先の大爆発
によっては、カルデラを残し、溶岩ドームが陥没してしまう可能性が出て
きているらしい。つまり、島ごとほとんど沈んでしまうという。

 

義母(カミサンの母親)の痴呆が急激に進んでしまって、バタバタしてい
ます。
お金に苦労し、またそれなのにお金に関する仕事に就いてしまったことも
あってか、お金への関心や執着が強いことがもろに出ていて、伝聞ばかり
ですが、シンドイですね。それと被害妄想がくっつくわけで、典型的な痴
呆の症状。
カミサンと彼女の弟との話し合いをもっと詰めないといけない。それもで
きるだけ速やかに・・・

多分『孤独』が病気の進行を早めたと思います。