休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

国籍の話

国籍の記事、二つ読んでみました

国籍はナショナリズムと直結するんで、国籍なんてないほうがいいと言っ

たら、子ども扱いされるんですな。

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日本に苦手なことは山ほどあるけど、国籍のこともその一つ。自分もそう。
国に筋の通った方針はない、当然無策。(でももはや問題は“国のせい”を
ぼちぼち越え始めていると思います。)
身近に感じるニュースとしては、上記のようなワールドカップで活躍した
日本代表選手の国籍だとか、横綱白鵬日本国籍取得のことだとか・・・
打たれ弱いナショナリズムに関する自分の考え方に、チクチクグサグサき
ます。こういう情報を前にして、是も非も決められない、どうすべきなの
かもわからない。
頭の中じゃあ、心苦しいが伝統文化なんでクソくらえ、世界中の民族とい
う民族がまじりあってしまえばいいのに、なんていうような単純な解決法
にすぐ逃げ込んで思考停止してしまう。

 

すぐ後に『米中衝突の足元で』というルポふうな連載が夕刊で始まりまし

た。うっちゃらかしていたら、その③というのに以下の話・・・

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 (写真が付いていて、米国へ産みに来た妊婦が家族と一緒に住む施設

  が写っています。省略)

失礼だが面白い内容。

この内容は、一年ぐらい前だったか、コミセンでの同僚の爺さんに教えて
もらって、(正直全く知らなくて)びっくりした。しかも政府当局者にも

いるなんて、ほとんど仰天。

小金を持つようになった中国人が、みな「そう」考えているわけじゃない
のはもちろんだが、「そう」考えているのは一般市民だけでないし、もち
ろん女性だけでもないこともまた確かなことなんだとわかる。

そのインパクトは大きい。

まさかの時には、少なくとも子供には国を放棄して米国人になってくれと

いう意味以外にたぶん何もない・・・

米国の国籍の決め方が「出生地主義」だからで、もし日本が「これ」だっ
たらどうか。

(日本で産む人いるかな?)

今のところありえない。「血統主義」ですからね。でなきゃ外国人の受け
入れでこんなにいろいろな問題が発生するわけもないから。

(想像するだけ無駄だけど・・・)

とりあえず、前の記事のフランス人学者の「加重出生地主義」という折衷
案みたいなのは、無難かもしれません。
安倍首相にも菅官房長官にも、プチ安倍さんたちにもその気はないでしょ
うね。
それに、トランプさんは出生地主義に何か条件を加えて、中国の妊婦を締

め出すつもりなんだろうが、そのためにいったいどんなことを考えている

んだろうな。

ケニー・バレル セヴン・クラシック・アルバムズ

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20191211(了)
KENNY BURRELL SEVEN CLASSIC ALBUMS

〈Disc1〉
〈1〉INTRODUCING KENNY BURRELL - 1956
 ①-⑦
 トミー・フラナガン(p)、ポール・チェンバース(b)、ケニー・クラーク(ds)、キャンディド(コンガ)
〈2〉EARTHY - 1957
 ⑧-⑩
 アル・コーン(ts)、アート・ファーマー(tp)、ハル・マクシック(as)、マル・ウォルドロン(p)、
 テディ・コティック(b)、エド・シグペン(ds)
〈Disc2〉
〈2〉EARTHY - 1957 Cont.
 ①-②
〈3〉2 GUITARS - 1957
 ③-⑨
 ジミー・レイニー(g)、ドナルド・バード(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、マル・ウォルドロン(p)、
 ダグ・ワトキンズ(b)、アート・テイラー(ds)
〈Disc3〉
〈4〉ALL NIGHT LONG - 1957
 ①-④
 ダグ・ワトキンズ(b)、アート・テイラー(ds)、ジェローム・リチャードソン(fl.ts)、
 マル・ウォルドロン(p)、ハンク・モウブ゙リー(ts)、ドナルド・バード(tp)
〈5〉ALL DAY LONG - 1957
 ⑤-⑧
 トミー・フラナガン(p)、ドナルド・バード(tp)、フランク・フォスター(ts)、アート・テイラー(ds)、
 ダグ・ワトキンズ(b)
〈Disc4〉
〈6〉KENNY BURRELL - 1957
 ①-⑤
 セシル・ペイン(bs)、トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンズ(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)
〈7〉K.B. BLUES - 1957
 ⑥-⑩
 ホレス・シルヴァー(p)、ハンク・モウブリー(ts)、ダグ・ワトキンズ(b)、ルイス・ヘイズ(ds)

CD/4枚組/ジャズ/Real Gone Jazz/輸入/中古
 <★★★☆>

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これは、柴犬娘を連れて伊勢に行ったとき、車中でかけていたと書いた名
ギタリストの4枚組セットもの。オペラと違って、長さは気にならない。
いつも思うんですが、なんで8枚分を入れなかったんでしょうねぇ。ワタシ
は途中でぶっ切れるのには、そう拘らないほうですけど、それでも・・・

 

1枚目が1956年である以外は、みな1957年制作(ないし録音)なのね。編
成が違っていても、みんなよく似ている。サイドメンに知らない名前もな
い。ウェス・モンゴメリーのようなギターを聴いちゃうと、いかにも地味
で、埋没してしまうなんて書いたものがあったが、とんでもない。地味が
滋味に通ずる典型的な例。★数きつかったかな。バレルは素晴らしいギタ

リスト。

〈1〉イントロデューシング・ケニー・バレル
このジャケットは写真では右下のもので、見覚えがあります。他は覚えて
ません。コンテンポラリーレーベルのよう。〈2〉~〈7〉の録音順は不明。
どんな曲調でもとても軽く、勢いや甘い若さがある。実に調子がいい。キ
ャンディドのコンガもいいが、フラナガンのピアノは品があっていいなぁ。
でもとにかくバレルがしっかり中心にいる。
〈2〉アーシー
トランペットとテナー、アルトが加わってサウンドに厚みが増し、ベニー・
ゴルソンのアレンジでも効いているみたいにグルーヴィーという感じ。こ
っちもゴキゲン。ただし、ここではバレルのギターはややわき役風。

性格が分かれている感じなので、仮に〈1〉をAタイプ、〈2〉をBタイプと
すると・・・
〈3〉2 ギターズ
一応Bタイプやね。ギターのもう一人ジミー・レイニーは名前しか知りませ
ん。ウォルドロンのとつとつとしたピアノ、すぐわかるマクリーンのアルト。
「レフト・アローン」を連想します。マクリーンの乾いた音は好きではあり
ませんが、アレンジはゴルソンふうでなくてもよく効いて、アンサンブルの
サウンドは独特。なかなかいけます。ギターはどっちがどっちかわかりませ
ん。

〈4〉オール・ナイト・ロング
このアルバムについてだけは、バレルの名が一番じゃなく、ベースのダグ
・ワトキンズが真っ先に書いてある。バレルのリーダーアルバムではない
のかも。
ともあれこのアルバムはサックスやフルート、トランペットが加わっている
ものの、A寄りのタイプ。
〈5〉オール・デイ・ロング
タイトルからして<4>と同系統。つまりA寄りタイプ。
〈4〉の①同様、これの始めの⑤も長いチューン。トミー・フラナガンのリ
ズムセクションが地味だけどとても品よく落ち着いた感じ。〈4〉ほどでな
いが、バレルも合わせるように地味。
この二つのアルバムでは、サックスとトランペットが時に奥ゆかしくオブリ
ガートをつけるアレンジが聴かれるものの、〈2〉のようなぶ厚く懇切丁寧
な徹底したものじゃない。

〈6〉ケニー・バレル
フラナガンのピアノがしっとり落ち着きます。アルトでもテナーでもない、
バリトンサックスであるのも柔らかくいいムードに貢献している。バレルの
ソロは頑張ってます。おおよそタイプA。といっても、例えばこの③なんか
はとっても素敵なアレンジで聴かせるのでB。Aタイプ、Bタイプなんていう
のは特にどうでもよかったですね。アルバムごとでは嵌らない。
⑤もBタイプで楽しい。バレルのソロの途中でペインが間違って入りかけ、
気づいてとどまるというところがあるんだけれど、このテイクを採ったのは
やっぱりバレルのソロがよかったからなんでしょう。
聴く側としては、リーダーは頑張っているが、全体としてはとても寛いだ感
じに聞こえるセッション。みんなの調子も悪くない。〈1〉と双璧で、いい
出来なんじゃないか。
〈7〉K.B.ブルース
Bタイプ系。カリブ海っぽい雰囲気で始まるアルバム。⑥はホレス・シルヴ
ァー好みでしょうか。ちょっと変わったサウンドがあります。
⑦は結構長いユニゾンがいい。

 

4枚組とはいえ、長くなってしまいました。やっと総括。

全体的に、力んだところがない気楽に聴けるアルバムぞろいで、優劣はほ
とんど付けられない。でもまあ順位付けするなら〈1〉〈6〉〈2〉かしらん。
録音の質はいずれもとてもしっかりしたものでした。

それだけいいセットものになっているんじゃないでしょうか。バレルが好調
なほぼ一年強の録音ばかり集められたというのも、いいほうに働いている
と思う。いろんなものが聴けるというんじゃなく、同時期の上質なものをた
くさん、という形。飽きるかもしれないものの、ちょっと置くとすぐまた聴
きたくなる類。

 

昔話です。
四国のある町の日参していた小さいジャズ喫茶で、バレルさんの横に座った
ことがあります。評論家イソノテルオ氏に連れられて公演後地元のジャズ喫
茶を仕方なく回らされたんでしょう。すらっと背が高く、ひどく物静かとい
うか、イソノ氏の言いなりというか、まあそんな感じだったように記憶して
います。公演の内容は、行ったわけでもないので、まったく覚えてません、
じゃない、知りません。
これは1970年頃だったかな。この4枚組を聴いているうちに思い出しました。

 

たまには突っ込み

おとといの夕刊のトップ。

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夕刊は突っ込み的ニュアンスの読み物が増えました。

こういうの、やってはるんですねえ。

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多事奏論// 「オーラ消えた会見 みみっちい首相への別れの手紙」

上は首相が嫌いな朝日新聞。舌鋒鋭いというよりは、受けてはもらえま

いが、ほとんどケンカを売っているかのごとき高橋編集委員のコラム。

ここまで書くのは、朝日の中でも彼女だけ。

言ってくれます。でも、著者自身にも首相自身にも少々倦んだ感じがあ

るらしい。自分にはカツを入れようとしているようなんだけど・・・ 

12/18付け

 

朝日だけでもこの手の内容はしこたま溜まってしまってます。

で、以下は別の新聞。

同じ仕事場のかたが、一緒になると夕刊を見せてくれるのです。その中

に、楽しい?読み物。コピーしました。

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「土曜さろん」という毎日新聞夕刊のコラム。

「桜疑惑」終わらせるな/国民愚弄の政権と根比べ

頭のいいタレントさんであることはずっと前からラジオで知っています。

 

 

オリンピック後にはポスト安倍が騒がれる。でもプチ安倍が出てくるだ

けだよと言うかたが多い。結構気色ばむところが奇妙なロボットみたい。

プチ安倍だとすると、これは相当に悲しい。

リスベット再び

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20191210(了)
映画『蜘蛛の巣を払う女

  フェデ・アルヴァレス監督//クレア・フォイ/スベリル・グドナソン/
         ラキース・スタンフィールド/シルヴィア・フークス
  音楽:ロケ・バニョス
  2018年製作/115分/PG12/英・独・スウェ・加・米合作//DVDレンタル
  原題:The Girl in the Spider's Web
  <★★★△>

〈映画.com解説から〉 ・・・小説「ミレニアム」シリーズの第4作を映画化。
デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演でシリーズ第1作を映画
化した「ドラゴン・タトゥーの女」に続く物語・・・ メインスタッフ&キャ
ストは新たな顔ぶれ・・・ 特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、背中
にあるドラゴンのタトゥーが特徴のリスベットは、AIの世界的権威であるバル
デル教授から、図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安
全保障局(NAS)から取り戻してほしいと頼まれる。依頼を受けて陰謀の裏を
探っていたリスベットは、やがて16年前に別れた双子の姉妹カミラの存在にた
どり着き、カミラが仕かけた罠にはまってしまう・・・

 

最新のAI、ネットを駆使、なんにでもアクセスできちゃうリスベットです。
どうもワタシはスウェーデンノオミ・ラパス版の印象が強く、ルーニー・マ
ーラ版がよく思い出せないのですが、今回のはマーラ版の続編・・・ですか。
スティーグ・ラーソン亡き後の続編小説の映画化。5か国の合作なのね。
ネットの申し子のようなリスベットがものすごかったです。とにかく暗くハー
ドなサスペンスがこれでもかと繰り返される。
はじめは大きな話で、自閉症気味でサヴァン症候群でもあるというような少年
がカギを握っているらしいなんて、どうなることかと気をもんで観ていました
ら、導入部で見せられたリスベットの姉妹と父の因縁を強烈に引きずってい
ることがわかってきて、いっかなストックホルムあたりから出て行かない。こ
れはきをつけないとな!?ということになってきた・・・ 

なんだって弄れちゃう、アクセスできちゃうというのもナンですねぇ。もはや
小説や映画の中だけじゃすまなくなってるんだろうな。観ているこっちだって
暗くなってきますよ。

 

音楽のロケ・バニョスさんは売れっ子のようです。
あまりはっきりとしたテーマはない。サスペンスなりが盛り上がるまでは、弦
だけでぐっと抑えた調子。盛り上がってくるとブラスも重く厚く鳴らす。ホラ
ー系で受けた方らしい。なかなかの劇伴作曲家だとは思いました。

ローレム/フルートを伴う室内楽作品集

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20191129(了)
ローレム/フルートを伴う室内楽作品集

  ①山の歌(フルートとピアノ版) 1949                3:09
②-⑩ロメオとジュリエット(フルートとギター) 1977        19:46
⑪-⑭フルート,チェロとピアノのための三重奏曲 1960             16:53
⑮-㉒時祷書(フルートとハープ) 1975               18:28
㉓-㉖4つの祈り(フルートとピアノ) 2006             12:36

  フェンウィック・スミス(フルート)
  デイヴィッド・レイズナー(ギター)、ロナルド・トーマス(チェロ)
  ミーハエ・リー(ピアノ)、アン・ホブソン・パイロット(ハープ)
  録音:①-㉒1993年、ボストン他、㉓-㉖2008年、ロリンズデール、ソニック・テンプル
  Ⓟ1993,2011&ⓒ2011 Naxos/現代音楽/室内楽/中古CD/Tot.70:52
  <★★★☆>

 

Ned Rorem 米作曲家(1923- )オフクロと同い年だ。


Naxos紹介文から) ・・・ローレム・・・は概ね歌曲作曲家として知られ
ていますが、彼はその活動のほぼ全域に渡って、フルートのための作品も書い
ています。ここに収録されたのは、そんな魅力的な曲の数々です。若い頃に
フランスに住んでいたローレム、やはり初期の作品にはプーランクラヴェル
ルーセルの影響が強く感じられます。そんなモダンさとケンタッキーの民謡を
掛け合わせたかのような、「山の歌」(これは、彼が最初に書いた器楽のた
めの曲で、オーボエ、もしくは、ヴァイオリン、チェロでも奏されます)から
2006年の「4つの祈り」まで、およそ50年もの年月によって熟成されたローレ
ムの歌心は、美しくも哀しく響き渡ります・・・

① この素朴でえらく美しい曲が、結局のところ一番印象に残ってしまいまし
た。最初にこのCDをかけたときに、そんな感じのことを思ったんですよ。そ
れが当たってしまった。たった3分の名曲。
ピアノとフルートだから、わかりにくいけれど、紹介文にある通り、フランス
趣味とケンタッキーの民謡を掛け合わせたという言い方は、なかなかうまい表
現かもしれない。

②-⑩ ロメオとジュリエットを思い浮かべることはできなかった。でもフラン
ス趣味はなんとなく感じ、恥ずかしながら「シランクス」。ドビュッシーなら
武満じゃないかと連想が飛びました。そんな曲もありますね。フルートはハー
プとの相性がいいのはわかりきっているが、ハープとギターは通じるものらし
く、ギタ―との相性も抜群。実にメロディアスで、歌心なんでしょうね。⑦の
フルートのソロが効いている。⑨で少し尖り、⑩で調性があいまいになった感
じにつながるのが粋。

⑪-⑭ 4楽章あるトリオ。当然ドビュッシーふうだろうと予想したら、はじめだ
け。メシアンだとかバーバリズムだとか不安な調子が混じる。でもぶってい
るだけのような気もする。違うかもしれない。でも・・・基本、品はいいと思
う。第3楽章や第4楽章は、歌が消え、現代音楽っぽく聞こえるんだけどね。

⑮-㉒ 要は平信徒たちの個人用の祈祷書。その「書物」自体を見て受ける雰囲
気や印象なんじゃないか。中身の問題じゃない。
フルートとハープの抜群の相性で一見柔らかく、あるいはふんわり軽妙に聴こ
えるが、内容的には濃いものがあったみたい。

㉓-㉖ 最初の曲から57年たっている。録音は⑮-㉒の15年後。
和声や音色がだいぶん変わっている。㉕までは柔和ではあるものの、あまり美
しいという感じの曲ではない。ところが最後㉖については、別格的に美しい。
映画『スパルタカス』の中の「愛のテーマ」(作曲はアレックス・ノース)の
一部に結構似ている。

はっきり言って、おおむね高級ムード音楽でしたねぇ。
すくなくとも、刺激という点では乏しかった。
でも、、、結構気に入りました。

カマドウマ

もう翌日になっちゃったか・・・

12/18(水)

一昨日の夜、洗面・脱衣・洗濯を兼ねたスペースに、こいつがいました。

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カマドウマですよね。1.5~2.0cm。
(カッコワル。毛がいっぱい見えらぁ。)
12月16日ですヨ。
家の中にいたとは思えないから、ほんの少し開けておくことが多い
隣の風呂場の窓から入ったのでしょう。
写真を撮っただけで、何もせずに放置・・・


(これじゃさびしいので・・・付録・・・)

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(これは昨日(12/17)のメモです。)

ドイツのサッカーチームに所属するエジル選手・・・
この選手はトルコ人なのね。だからウイグルのことを知っている
可能性が高い。ウイグル人が中東、それもトルコに多く避難して
いるからこそ、ウイグル人の情況が伝わっているという可能性。

おっ、新情報か!と思ったがそうじゃなかった。
避難民のことはすでに知っているわけだから、特に新しい情報と

いうわけじゃない。有名選手だから、そのSNSが中国外務省の目

を引いてしまったというだけのこと。

(トルコといえば今いろいろありますが、、、クルドのことが夕

刊に連続の小さい読み物になっていて、目を通しています。クル

ドとウイグル族が交わるなんてことはあるのかな)

結局「介護」という仕事の地位のことでしょう

12/18(水)

記事の引用です。タイトルは

保険制度 見直し論議 「介護の社会化」に逆行

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この記事の最後を見ると、記者じゃない、投稿記事なんやね。

ウチは在宅ではありません。
入っている施設(全国展開のホーム)について、オフクロがよく言うのは
 ・働く人がどんどん変わっていき、サービスの質が下がっている
 ・食事の質が下がっている
この2点でしょうか。ここにはまだ外国人はいません。
そうそう、おかず類は、最近あの大きな調理場で作るのではなく、なにか
学校の給食センターみたいなところがあって、そこから送られてくるよう
に変わったんだって。これももちろん効率化のため。急な対応には手間取
るだろうなあ。
それから、生ものは、限りなくゼロに近づいたそうな。(ワタシが毎週補
助食品を買い込んでは持って行く。今では隣の部屋の方のも)
だけど、正面切った文句は言わない、というより言えないんだって。その
後どんな扱いをされるか、目を付けられるか、と慮るから。まあそうした
例もあるかららしいが、そのへんは、雰囲気だけなのか本当なのか、あま
りはっきりしない。
この投稿内容はもちろんですが、ワタシの文章も結局はほとんど政治的な
ものになってしまうようなのが残念。
で、特に段落Ⅲの傍線を引いたあたりは、案外切実。政治家や役人に、そ

のあたりは見えないんだろうな。


(ことほど左様に、というか・・・経費減らしに臆面もないこうした施設
の内情は、些細なことかもしれないけれど、実際は相当に生々しい・・・
こりゃやっぱり政治的発言に近いね、、、いやいや政治的発言をしている
つもりでもあるのです、記事同様)