| 1、バビロンの塔 |
| つまりバベルの塔のこと。当然大昔を想定したお話・・・ |
| あくまでこれの建設にかかわる一介の作業員の目から見る。この視点 |
| 自体が面白かったですね。 |
| でもメモは連想、脱線ばかり・・・ |
| ブリューゲルほかのたくさんの絵画が残っていて、ネットでざーっと見た |
| けれど、このお話のイメージに合う絵はなかった。もっとずーっと高い。 |
| どうも、てっぺんにある構造物の形状がいまいちわからないので、やき |
| もきした。 |
| とにかく、高い山に結構平気で登っていたカミサンとは大違いで、高所 |
| 恐怖症といってもいいワタシは、読むだけでおののきました。 |
| 上ったから言えるわけだけれど、通天閣だろうが東京タワーだろうが、 |
| 名古屋タワーだろうが、ビルよりはこうしたタワーが嫌い。特に名古屋の |
| 東山公園内のスカイタワーなんざ、尾てい骨あたりのゾクゾクなんてもん |
| じゃない、生きた心地せず、凍りついたもんです。上記スカイタワーは、 |
| エレベーターが床までガラス張り。これが効いた。ひどい経験だった・・・ |
| なんて記憶をなぞりつつ読み進みました。普段は想像力なんかそうたく |
| ましくもないのに、これ、来ましたねェ。ぶっ飛ばされるような風や景色の |
| 見え方、その変わり方。 |
| NHK-BSで自転車の旅をやっている火野正平という似た年恰好の俳優 |
| さんが、ワタシよりひどい高所恐怖症でね、時に橋が渡れなかったりす |
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る。それでつい笑ってしまう。目くそ鼻くそを嗤う・・・の類。
| ※(1)追加 |
| 7月8日の新聞に、朝日が主催者の一つだからだろう、ブリューゲル「バ |
| ベルの塔」展を2ページ丸ごと使って、「塔」ばかりを紹介、宣伝していた。 |
| 500年前のピーテル・ブリューゲル1世の天才ぶり、まざまざ。 |
| バベルの塔の絵は調べるとたくさん描かれている。いろいろ調べて見た |
| ところ、どうやらブリューゲルのものがずぬけてリアルですごみがあった。 |
| 紀元前のものを対象とせず、500年前当時のこととして、超絶技巧でも |
| って信じられないほど細密に描かれている。 |
| その描写のすごさを、実物大の部分とは別に、4か所を選んで解説して |
| いる。中に “教会・洗濯物・・・すでに住み着いた人も”というのがあった。 |
| あまりに小さいのではっきり見えないんだが、当然のごとく、この小説に |
| 出てきたぞ!と思い出した。小説では、もう塔内だけしか知らない世代 |
| が暮らしていることをうかがわせる記述が確かにあった。 |
| (引用した新聞の写真は、物語に関係がある部分だけれど、ほかにも4 |
| -5項目ほど写真をもとにそのすごさを解説している。ほぼ宣伝なんで |
| すけどね、切り抜かざるを得ない素敵な記事でした。) |
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| 展覧会、行きたくなった。 7/18-10/15、中之島の国立国際美術館 |
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| ブリューゲルには現存する油彩は40点余りしかない。数でいうと、今や |
| 人気抜群のフェルメールが40点弱だった記憶。そらぁちょっと少ないん |
| とちゃうか、という感じなんだけれど、ブリューゲルさんのこのバベルの |
| 塔を眺めていると、40点は妥当かもと思わぬでもない。こんな細かい |
| もの、たくさん描けるわけがあらへん! |
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| でもまあこういう絵を思い浮かべながら、主人公が受ける風や高所の |
| 感覚を想像しましたね。 |
| 作者もブリューゲルの絵だけとは限らず、おそらくいろいろ見てインス |
| ピレーションを得たんじゃないかな。 |
| 徹底的に脱線ばっかりになりました。 |
| まァこれも感想文ということで・・・ |
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| オフクロがこの新聞記事を読んでいたらしく、なんと、行きたいと言い |
| 出した。オフクロと行くと身障者の付き添いってことでタダになるな。ワ |
| タシが水を向けたわけじゃありません。 |
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<★★★☆>(7/8)
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上二つは最初の特集的な記事(7/8)。
下のはその後ぽろぽろ載ったものの一つ(7/19)。
当時考え得る最先端の技術や、得意だったという船なんかが
見事に描かれているというのも興味津々、こんな小さな写真じゃ
わからないが。この小説で描かれている“すでに住んでいる人
がいる”なんてぇのと結びついて妙に印象深く、それが2枚目の
写真。なんか人らしいけど、という程度しか見えない。実際に絵
を見てもダメだろうか・・・
2、理解
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| ボストン。男が、氷に中に落ちるという事故のあと、後遺症的に悪夢を |
| 見続け、精神科病棟で治療を受ける。これが新薬の投与なんだが、何 |
| が起きようと文句は言わないと書類にサインした上で。すると、なんと |
| 頭脳も感覚も肉体もみな猛烈に脳力アップし、必要がなくなってもさらに |
| 投薬(実際は何かのホルモンらしい)を受ける。ありとあらゆる事柄につ |
| いて理解が深まり、脳内では世界中の事柄をカバーするようになる・・・ |
| これがやたらと大風呂敷になっていく。究極の自己認識にたどり着ける |
| のだろうか・・・とまあ、どうも妄想っぽいんだが、果たして・・・ |
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| 3、ゼロで割る |
| 最後の作者の「作品覚え書き」を読んでもどうしようもなかった。 |
| こちらの数学の素養が足りなさ過ぎたよう。チンプンカンプン。 |